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フットサル代表ミゲル・ロドリゴ監督インタビュー「ブラジル遠征はアジア選手権のメンバーで行く」

ゲキサカ / 2014年9月5日 19時11分

フットサル代表ミゲル・ロドリゴ監督インタビュー「ブラジル遠征はアジア選手権のメンバーで行く」

 アジア選手権を連覇したフットサル日本代表が、2年後にコロンビアで開催されるフットサルW杯へ向けて始動した。1日から3日まで、静岡県内で行われたトレーニングキャンプ中に、ゲキサカはミゲル・ロドリゴ監督を直撃。直後に試合が予定されていない今回の合宿の目的を聞くとともに、今後の代表活動についても聞いた。

以下、ミゲル・ロドリゴ監督インタビュー

―今回のメンバー選考、そして合宿の意図を教えてください。
「グループのメンバー自体は、年齢的な若返りを一度済ませているので、それほど大きな変更は必要としていない段階にあります。ただ、この後、ブラジル遠征が予定されています。さらに、まだ最終確定ではないのですが、その直後にクウェートで開催される国際大会にも、出場する予定になっています。12月には国際親善試合をという計画もあります。そういうところを踏まえて、常に新しいプレーヤーに来てもらって、試してというのは、良いことだと思います。そういうスケジュールをにらんで、新しい選手の入れ方をしながら、準備をしながらの位置づけです。そういう新しいメンバーにも、代表チームでやっているやり方に触れてもらって、頭に入れてもらって、入っていってもらえたらという感じです」

―2日目午前の練習では4人が並ぶクワトロ(4-0)の練習をやっていました。ピヴォを置く3-1が多い日本代表だけに、珍しいですよね?
「代表チームのスタイルとしては、4-0からの3-1っていう一連のプロセスを攻撃の形として持っているので。あれは、その中で前段のところを切り抜いたという位置づけです。ないので、あのような練習を行いました。もちろん、クラブでやっているスタイルが違うので、戸惑った選手もいましたが、大事なのは戦術的な細かい部分です。クワトロを成立させるためのアクションを連続的に入れて行くのが、うちのやり方なんだよと。そこに触れてもらうことが大事でした」

―今季注目を集めているすみだから、FP宮崎曉選手一人が招集されました。彼を招集した理由は?
「何人かいる候補選手の中でも、彼は体がありますし、1対1でも勝負できる選手です。タレントとしては珍しい、貴重なところがあります。そこで今回、彼を呼びました。今回、(稲葉)洸太郎がいた感覚でしょうが、彼も年齢を重ねていきますし、後継者はどんどん出てこなければいけません。室田祐希もそうですし、その辺の特性を持った選手が、この後、継いで行くんだぞということで、一歩前に出てアピールできるような、そういう状況を彼らもつくっていかないといけませんし、そういうところを期待しています。体つきの部分をとっても、ああいう長身の選手というのは有利ですし、アドバンテージになっていくと思います。それほど多くいるタイプではないので、そういうことを宮崎くんには期待しています」

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