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第2戦はC大阪に敗れるも、川崎Fが2戦合計5-4で2年連続4強入り

ゲキサカ / 2014年9月7日 22時17分

 後半開始から川崎Fは、實藤に代えてDFジェシ、森谷に代えてMF金久保順を起用した。後半13分にはGK杉山の自陣深くからのロングキックを小林がフリックすると、これを受けた大久保が左足でシュートを決めて、川崎Fが再びリードした。

 C大阪は16分、楠神と平野を下げ、DF丸橋祐介とMF吉野峻光を起用。さらに22分にもMFキム・ソンジュンを下げて、FWカカウを投入し、布陣を3-4-3にして2点目を目指した。後半30分、C大阪はゴール前で細かくパスをつなぎ、最後はカカウがシュート。カカウは空振りしたが、PA内で田中がクリアーしたボールが長谷川の下へ。長谷川がゴールに蹴り込み、第2戦のスコアを2-2とした。

 川崎Fは後半32分、大久保が負傷し、MF中村憲剛と交代になる。トップ下に入った中村は、いきなりレナトとの好コンビネーションを見せ、シュートチャンスをお膳立てしたが、レナトのシュートは右に外れて行った。さらに攻める川崎Fだが、38分の中村の狙いすましたシュートは右ポストに嫌われ、こぼれ球を拾った小林のシュートも左に逸れて行った。同43分にも川崎Fはレナトがドリブル突破からシュート。GK武田が弾いて得たCKを中村が直接狙ったが、これもGK武田に阻まれた。

 C大阪も44分に長谷川の折り返しを南野がシュート。決定的だったが、ゴール前に戻ったジェシにブロックされる。それでもアディショナルタイムには、左サイドからカカウが入れたクロスを南野がボレーで決めて逆転に成功。その直後にも丸橋が決定的なシュートを放ったが、GK杉山の正面を突いた。

 このまま試合はタイムアップ。C大阪はマルコ・ペッツァイオリ監督就任後、11試合目にしてJ1勢から初勝利を挙げたが、4強進出は果たせず。2試合合計5-4で川崎Fが2年連続の準決勝進出を決めている。

(取材・文 河合拓)▼関連リンク
[ナビスコ杯]準々決勝第2戦 スコア速報
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