[プレミアリーグEAST]青森山田の「7」受け継ぐMF山下「もっと違いを生み出せるプレーヤーに」

ゲキサカ / 2014年9月9日 21時7分

[プレミアリーグEAST]青森山田の「7」受け継ぐMF山下「もっと違いを生み出せるプレーヤーに」

[9.7 高円宮杯プレミアリーグEAST第12節 市立船橋高 1-2 青森山田高 船橋市法典公園(グラスポ)球技場]

 青森山田高の司令塔・MF山下優人(3年)は強豪対決勝利にも笑顔は少なく、試合後は自身のプレーについて反省の弁を連発していた。試合開始50秒に右CKでCB菊池流帆の先制ヘッドをアシストした山下はその後攻撃の中心としてプレー。非常に安定したボールタッチとキープ力の高さでポイントとなり、その左足キックで左右にボールを振り分けた。

 ただ山下は「もっとボールに関わり、相手が来ていたら簡単に叩いて、来ていなかったら持ち出したり、選択肢を多く持ったプレーをしたい。叩くことばっかりになってしまっている。もっと使われる側にもなっていこうと思います」と反省。チームの勝利については「前期があまり良くなくて、それを取り戻すのは後期しかない。(後期)3連勝できたのは自分としても嬉しい。インハイで苦しい試合をものにしてきたことが大きい。前期は最後の集中力が欠けていたけれど、そういうところで成長できたと思います。前期と違うチームになってきた」と喜んだが、自身については「全然です」と繰り返し、納得した様子は全く見せなかった。

 同じレフティーで現在松本山雅FCでプレーするMF椎名伸志や前主将のMF山田武典(現青山学院大)も背負った青森山田の「7」。その後継者として周囲との違いを見せつけなければならないという思いがある。全国高校総体ではベスト4入りに貢献して大会優秀選手に選出された。そしてプレミアリーグ後期では流通経済大柏高戦で直接FKを2本決めるなどハットトリックを達成。ただ本人は「もっと人とは違うというプレーを見せないと山田の7番の責任は果たせない。(FKなどではなく)もっとふつうのプレーで会場を沸かせられたらと思います。チームとしては今までの3連勝の戦い方を継続して、どんどん勝ち点を挙げて上位に追いつくこと。いずれは優勝することを目指したい。個人的にはもっと違いを生み出せるプレーヤーになりたい。日々の練習から全力で取り組んでいきたい」。青森山田の「7」を背負う選手として、チームを勝利へと導き、より違いを生み出すプレーヤーになる。

(取材・文 吉田太郎)

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