アギーレ視察戦で1G2A!川崎F小林「アピールできたかなと思います」

ゲキサカ / 2014年9月13日 23時30分

[9.13 J1第23節 川崎F4-0徳島 等々力]

 エース不在の中で、背番号「11」が気を吐いた。今季のリーグ戦で初めてFW大久保嘉人を欠いた川崎フロンターレ。得点ランキングトップを走る大久保の不在、代わりに1トップにおさまったのが若手のFW安柄俊ということもあり、FW小林悠への期待は否が応でも高まった。1ゴール2アシスト。小林は堂々たる結果を残し、チームを勝利へと導いた。

 この日の川崎Fに2点目が入ったのは前半のラストプレーだった。MF中村憲剛とのワンツーでFWレナトが左サイド深い位置までえぐると、その折り返しを小林が頭で合わせる。前半のうちに2-0としたことが、試合の行方を決定づけた。「ひとつの目標というか、毎年2桁(ゴール)を取る選手がいい選手だと思うのでよかった」。今季10点目を奪い、2011シーズン以来3年ぶりに2桁得点を記録した。

 3トップの右FWとして、攻撃面だけでなく守備面での高い貢献も期待できる小林は、ハビエル・アギーレ日本代表監督好みの選手と言えるだろう。奇しくも、川崎F対徳島はアギーレ日本代表監督の“御前試合”となったが、小林は「アピールできたかなと思います」と手応えを感じているようだった。

 自らゴールを決めた小林は安柄俊とレナトのゴールもお膳立てする活躍を見せたが、主将の中村は「前の選手には注文をしても足りないところはいっぱいある」とさらに質の高いプレーを要求する。それでも、「右(のFW)であれだけ動けるのは日本でなかなかいないので。点を取って守備もやって、彼の良さが今日は出ていたと思う。欲を言えばあと2点くらい取れたと思うけど(笑)」と日本代表を知る男は小林の代表入りを推す。

「Jリーグで頑張っている選手が(代表で)活躍してくれるのは嬉しいですし、みんなにチャンスがある。僕自身アピールしていかないと」と小林。アギーレ日本代表監督の目前での活躍は、確かなアピールになったはずだ。

(取材・文 奥山典幸)
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