[アジア大会]勝って兜の緒を締める、U-21代表DF岩波「失点に目を向ける」

ゲキサカ / 2014年9月15日 1時1分

[アジア大会]勝って兜の緒を締める、U-21代表DF岩波「失点に目を向ける」

[9.14 アジア大会GL第1戦 日本4-1クウェート 仁川]

 DFながらも、またもやネットを揺らした。U-21日本代表DF岩波拓也は6月11日の大学選抜、8月13日の福岡との練習試合でゴールを奪っていた。そして、アジア大会初戦となったクウェート戦でもチーム3点目を記録してチームの大勝に貢献した。

 2点を先行したU-21代表だったが、後半25分に1点差に詰め寄られてしまう。しかし、4分後に岩波が再びリードを2点差に広げる値千金のゴールを奪った。CKの流れから左サイドでボールを受けたMF原川力からグラウンダーのクロスが送られる。ニアサイドでDF植田直通が相手を引き連れると、ファーサイドに流れてきたボールを岩波が蹴り込んだ。

「練習試合でもゴールを取れていたので、自分自身の調子も良かったし、今日はチャンスを1回外していたので決めたいなと思っていました。こぼれてきて良かったし、こういう舞台でゴールできたのは自信になります。色気ですか? それは出てきません」と笑って答えながらも、「僕はDFなので、1失点したことにもっともっと目を向けていきたいです」と失点したことに悔しさをにじませた。

 この日はベースとなる4-3-3ではなく、5-4-1(攻撃時には3-4-3に移行)というシステムが採用された。しかし、「今日のシステムは試合前のミーティングで言われましたし、今までは4-3-3でやってきましたが、練習でも試していたので、そこに対する不安は皆なかったと思います」とどんなシステムでも対応できることを十分に証明した。

 4-1の快勝で好スタートを切り、「攻撃の部分でも監督の求めるサッカーが徐々に浸透しつつあると思う」と手応えをつかんだ一方で、まだまだ課題はあると話した。「失点もそうですが、クリアするのかボールをつなぐのかという部分や、イージーなパスミスも多かったです。点差が開いて気の緩みもあったかもしれませんので、もっともっと引き締めないといけません」と勝って兜の緒を締めた。

(取材・文 折戸岳彦)
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