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首位・浦和に敵地で完敗し勝ち点15差に…柏FW工藤「次のホームで一から出直す」

ゲキサカ / 2014年9月21日 2時16分

[9.20 J1第24節 浦和3-1柏 埼玉]

「10人になって、9人になって、そういった状況で戦っていたという見方もありますけど、そこで戦うのは当たり前ですし、11人のときに何ができたのかをチームとしてどう考えていくか」。2人の退場者を出した柏レイソルは、敵地での首位・浦和レッズ戦に1-3の完敗。浦和とは勝ち点差「15」の9位となった。「正直言って優勝はほぼ無理ですし、アウェーのなか来てくれたサポーターに申し訳ない」。優勝が彼方にかすむ敗戦に、FW工藤壮人は厳しい言葉を並べた。

 アウェーでの2連敗で7月を終えた柏だったが、8月を3勝2分の負けなしで乗り切る。昇り調子の中で臨んだ9月は再びアウェーで2連敗。「アウェーで勝ち切れないのがここまで順位を落としている要因」(工藤)。ホームでは7勝4分1敗と勝ち点を伸ばしている一方、アウェーでは2勝4分6敗と苦戦を強いられている。

 前半28分で0-2とされながらアグレッシブな姿勢を見せることはできなかったが、その理由をMF大谷秀和は「バラ(茨田)と話をしながら、那須さんとか、阿部さんのところにボールを奪いにいこうとしていたんですけどベンチは望んでいなかった」と語った。自陣でゆっくりとボールをキープする浦和に積極的にプレスをかけることより、しっかりと自陣に戻って網を張ってカウンターに出ることをネルシーニョ監督は選択した。

 それでも、前半終了間際に流れるようなパスワークで浦和を翻弄、工藤のクロスに対し浦和DFの間に入り込んだMF高山薫が頭で合わせた。「(浦和の)3バックがクロスボールに難があるのはわかっていた」と工藤。1-2で後半に入り、反撃に期待が高まったが開始早々にGK菅野孝憲がPKを献上したうえ退場に。FW興梠慎三がPKを成功させたことで試合の行方は決してしまった。

「次のホームで一から出直す。勝って自信をひとつひとつ取り戻せるようにいい準備をしたい」。3位鳥栖を迎える日立柏サッカー場での次節、工藤は必勝を誓った。

(取材・文 奥山典幸)
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