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大榎・清水に押し込まれながらも長谷川・G大阪が3発大勝

ゲキサカ / 2014年9月23日 16時16分

[9.23 J1第25節 清水0-3G大阪 アイスタ]

 J1は23日、第25節を各地で行い、清水エスパルスとガンバ大阪が対戦した。かつて清水東高の同級生で、1982年度の高校選手権を制した大榎克己監督と長谷川健太監督の対決という点でも注目を集めた一戦は、3-0で長谷川監督率いるG大阪が勝利。勝ち点を43に伸ばしている。

 序盤から3連勝中のG大阪が、5戦未勝利(1分4敗)の清水に圧力をかける。前半21分には、PA外やや右寄りの位置でボールを持ったFW宇佐美貴史がFW佐藤晃大にパスを出し、左へ動いていく。リターンパスを受けた宇佐美は、ドリブルでボールを中に運び、左足でシュート。「(DFの)股が開いていたのも分かっていたし、(GKの)逆に蹴り込めるイメージもあったので、イメージ通りだった」と振り返る一撃が、GK櫛引政敏の手の先を抜けてゴールに決まり、G大阪が先制した。

 先制された清水も前半27分に、FW大前元紀がミドルシュートを放ち、反撃を開始。前半40分にもMF六平光成がゴール左に鋭いシュートを放ったが、GK東口順昭に阻まれ、同点ゴールを挙げられないまま、前半を終えた。

 後半も立ち上がりから清水がG大阪に圧力を掛け続ける。しかし、得点を挙げられないまま、時間が過ぎる。後半39分には、清水の攻撃に耐えてG大阪にチャンスが訪れる。ゴール前右寄りの位置でFKを得ると、MF遠藤保仁がゴール前に入れたボールに、DF丹羽大輝がヘッドで合わせてゴール。リードを広げて、勝利を大きく引き寄せた。

 清水は終盤に身長180cmのDF廣井友信を最前線に置き、パワープレーに出たが、その高さを活かしきれない。アディショナルタイムには、守備を引き裂かれて途中出場のFWリンスにゴールを決められて万事休す。G大阪はリーグ戦4連勝となった一方、清水は3連敗。未勝利の6試合で計18失点と、立て直しが必要な状況だ。
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