[アジア大会]柏ユースの先輩・山中の代役じゃない、MF秋野「一発、良いボールを出す」

ゲキサカ / 2014年9月23日 22時10分

[アジア大会]柏ユースの先輩・山中の代役じゃない、MF秋野「一発、良いボールを出す」

 出番は突然やってきた。グループリーグ第3戦ネパール戦の前半、左SBのDF山中亮輔(写真右・千葉)が負傷。一時はピッチに立ったもののプレー続行が不可能となり、前半43分にDF秋野央樹(柏)は今大会初出場を果たすこととなった。急きょの出場となったが、体を張った守備と積極的な攻撃参加を見せてチームの3-0の完封勝利、そして決勝トーナメント進出に貢献した。

 山中とは柏の下部組織で、ともに時間を過ごしてきた。秋野は1学年下になるが、「レイソルユースは仲が良いんで、ヤマに敬語を使ったことはないですね(笑)」と話すと、山中も「あいつは俺のことを先輩だと思っていないと思います」と笑って答えたように、お互いに気を使わない仲間だ。

 長い時間を過ごしたからこそピッチ外だけでなく、ピッチ内での特長も十分に把握している。ネパール戦で負傷交代することになった山中だが、「あいつは左SBが本職ではないけど、ユーティリティー性があるし、どのポジションでもできる選手だと思っています。だから、そこは問題なくと言いますか、心配なく任せられました」と秋野への信頼を示した。

 山中は別メニュー調整を続けており、25日に行われる決勝トーナメント1回戦パレスチナ戦では、秋野が左SBを任される可能性は高い。「ヤマ(山中)みたいにスピードがあるわけではないし、1対1で仕掛けるのもあまり得意ではありませんが、前への配球は得意なので。(鈴木)武蔵も出場すれば、彼は背後へ抜けるプレーが得意だから、そういうところで一発良いボールが出せればと思います」と山中とは違う自分の武器でチームに貢献しようとしている。

(取材・文 折戸岳彦)
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