[アジア大会]準備万端のDF遠藤「どっちのポジションでも行ける」
ゲキサカ / 2014年9月24日 21時51分
歓喜の瞬間を味わえなかったが、気を引き締めて自分の戦いに挑む。所属する湘南が前日、史上最速でJ1昇格を決めた。U-21日本代表DF遠藤航はチョウ・キジェ監督やチームスタッフから連絡を受けたと話すと、「とりあえず(昇格が)決まって良かったと思いますし、僕は代表に集中するだけだと思います」と自らの使命を果たそうと決意している。
この日の練習前にビデオで見たパレスチナの印象を、「結構、意図的にボールをつないでくるというか、後ろからつないでゲームを作ってくるというのが分析にあったので、今までの中東の相手とは違うチームなのかなという印象があります」と語った。
今までの中東の相手とはイメージが異なるようだが、自分たちのやることは変わらない。「プレッシャーも前から来ると聞いていますが、僕たちはいつも通り(ボールを)早く動かしながら、数的優位を作っていけるような動かし方をすることと、守備になったときは前から行くのか、ブロックを作って守るのかというところをしっかり判断したい」と語ったように、相手云々ではなく自分たちのやり方で勝利をつかもうとしている。
GL第2戦イラク戦ではアンカーを務め、第3戦ではMF大島僚太とドイスボランチを組んで試合を戦った。パレスチナ戦ではどちらが採用されるかは現時点では分からないとしながらも、「攻守の重心の置き方はちょっと違いますが、前から行くとかボールの動かし方というのはそこまで変わらないと思うので、どちらでも行けるようにしています」と決戦に向けて準備は万端だと語った。
(取材・文 折戸岳彦)
▼関連リンク
第17回アジア競技大会特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森保ジャパンの「アンバランス」なボランチ田中碧 “遠藤保仁超え”も見える得点力の真実とは?【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年3月23日 20時20分
-
シティ戦のパフォーマンスは「周りにも刺激に」、遠藤航が考える闘志むき出しでくる北朝鮮との大一番のカギは「前向きなプレーの選択ができるかどうか」
超ワールドサッカー / 2024年3月21日 7時30分
-
浅野拓磨、年代別や女子で話題…北朝鮮の“ラフプレー”を疑問視「必要ないことまでやっている印象」
FOOTBALL ZONE / 2024年3月20日 12時30分
-
J1で遠藤保仁と“再会”…磐田監督&選手が燃える偉大な背中「影響力は破壊知れない」「厄介」【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年3月16日 6時10分
-
なでしこJ、五輪“18人枠”は熾烈サバイバル 北朝鮮後「パリへ行けない」と危機感の声も【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年2月29日 18時10分
ランキング
-
1なでしこパリ五輪前哨戦が地上波はおろかBSでも観られないのは誰のせい?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年3月29日 9時26分
-
2開会式で無料配布「甲子園の土」、メルカリで高額売買…「売っている人は野球ファンではない」
読売新聞 / 2024年3月29日 14時48分
-
3デコピンだけじゃない…突然のSNS大量投稿 大谷翔平の“変化”に「人間味感じる」
Full-Count / 2024年3月29日 16時42分
-
4陸奥部屋閉鎖で霧島の音羽山部屋転籍が決定 神谷と霧乃華は荒汐部屋、日煌は伊勢ノ海部屋へ
スポニチアネックス / 2024年3月28日 22時30分
-
5DeNAドラ1・度会 衝撃12球団開幕1号!同点3ラン 球団64年ぶり新人開幕戦本塁打 場内どよめき
スポニチアネックス / 2024年3月29日 19時25分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください