[Fリーグ]神戸セントラルに続く鈴村のPP弾で神戸が府中に追い付く

[9.27 Fリーグ2014/15第15節 府中4-4神戸 府中]

　不屈の男のゴールが、再びデウソン神戸に勝ち点をもたらした。神戸は27日に行われたFリーグ第15節、アウェーで府中アスレティックFCと対戦。1点ビハインドで迎えた後半17分、FP鈴村拓也がパワープレーから2試合連続となるゴールを挙げて、4-4のドローに追い付き、勝ち点1を持ち帰った。

　神戸セントラルで連勝が5でストップした府中にとっては、仕切り直しの一戦。前半12分にはFP柴田祐輔のゴールで1点をリードする。神戸も同19分にFP西谷良介がゴールを挙げて、1-1で前半を終える。

　後半に入ると、7分にFP相井忍がゴールを決めて神戸が逆転する。しかし、府中も直後にFP上福元俊哉がゴールを決めて追いつくと、さらに17秒後にもFP小山剛史が得点を挙げて再逆転した。

　神戸は後半10分にFP山元優典のゴールで同点に追い付いたが、同16分に再び小山にゴールを許してしまう。負けられない神戸は鈴村をゴレイロにしたパワープレーに出ると、1分後にその鈴村がゴールを決めて、4-4に追い付いた。その後は両チームに得点は生まれず、勝ち点1を分け合っている。

府中アスレティックFC 4-4(前半1-1) デウソン神戸
<得点者>
[府]柴田祐輔(12分)、上福元俊哉(27分)、小山剛史2(28分、36分)
[神]西谷良介(19分)、相井忍(27分)、山元優典(30分)、鈴村拓也(37分)