[アジア大会]警戒していた速攻に沈む、なでしこMF川澄「どう糧にするか」
ゲキサカ / 2014年10月2日 2時57分
[10.1 アジア大会決勝 日本女子1-3北朝鮮女子 仁川]
相手の出方は分かっていた。だからこそ、日本女子代表(なでしこジャパン)MF川澄奈穂美は悔やんでも悔やみ切れない様子で試合を振り返った。
北朝鮮は中盤を省略して、ロングボールを放り込んでスピードのあるFWラ・ウンシムを走らせて日本ゴールを脅かしてきた。「北朝鮮のやるサッカーは本当にはっきりしていて、ディフェンス陣はゴールを守って、前は縦に速くというのをやってくる」。それは事前から分かっていたと川澄は語った。だが、その分かっていたカウンターで2失点目と3失点目を喫してしまう。
だからこそ、「今日の戦いの中ではカウンターと分かっていてやられたのは、問題だと思う。分かっていたことなので抑えたかった」と悔しさを滲ませた。
守備面だけでなく、攻撃面でも相手のシュート13本に対して半分以下の6本に終わり、「ただクロスを上げるだけでなく、逆サイドが空くという分析もしていたので、そういうところも使いながら行けたんじゃないかと思います。ただ、それをやっぱり全体ができないとなかなか難しい」と課題を口にしている。
2連覇を逃したことで「悔しい。それしか出てこない」と語ると、「この決勝戦、大会を通じていろいろ感じた部分はあるので、チームに持って帰ってどう自分の糧にするか、成長につなげていけるかだと思います」と視線を上に向けて話した。
(取材・文 折戸岳彦)
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