柴崎との1対1から同点アシスト、宇佐美「いい突破」
ゲキサカ / 2014年10月5日 16時16分
[10.5 J1第27節 鹿島2-3G大阪 カシマ]
一瞬のスピードで同点ゴールをアシストした。ガンバ大阪は1-2で迎えた後半26分、PA手前でこぼれ球を拾ったFW宇佐美貴史がドリブルを仕掛ける。対峙したのは同年代の日本代表MF柴崎岳だった。
「(柴崎)岳は中を切って、(土居)聖真を中に戻そうというイメージだったと思う。小笠原選手も中にいて、縦しかないなと思った。スピードなら絶対に勝てると思っていた」。縦への突破で一歩前に抜け出ると、グラウンダーのクロスをFWパトリックが右足で押し込んだ。
2度に渡ってリードを許す展開からそのたびに追いつき、最後は後半アディショナルタイムの劇的ゴールで逆転勝ちした。「試合前からリードされたら厄介だと思っていた。リードされた中で突破するのは『個』しかないと思った。いい突破からパト(リック)が決めてくれて、あそこで流れをつかめた」。上位対決を制し、8年ぶりの6連勝。勝ち点49で鹿島と並ぶと、得失点差で上回り、順位でも逆転した。
「(勝利は)大きいし、うれしかった。例えとして、あのまま2-2で終わっていても気にならないというか、気持ち良く帰れるような試合ができた。勝ってなお良しというか、結果、(勝ち点)3が付いて、さらに喜びは倍増している」
首位・浦和も勝ったため、残り7試合で勝ち点7差は変わらなかったが、まだ浦和との直接対決も残している。「トップが転んでくれないとノーチャンス。トップが転ぶのを待ちながら、僕らは転ばないように集中して戦っていきたい」。このまま連勝を続け、浦和が勝ち点を取りこぼすのを待つだけだ。
(取材・文 西山紘平)
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