[EURO予選]コンテがバロテッリ外しの理由を説明「マリオは新しい道を切り開いている」
ゲキサカ / 2014年10月7日 13時7分
イタリア代表のアントニオ・コンテ監督は6日、FWマリオ・バロテッリを代表に選出しなかった理由を説明した。『FIFA.com』が伝えている。
今夏ミランからリバプールへ移籍したバロテッリは、9月の代表選に続き、10月のEURO2014予選の代表メンバーからも外された。その理由について、コンテ監督は新たな環境に順応する期間を与えたと説明している。
「マリオは新しい道を切り開いている。それは簡単なことではない。リバプールに適応するには時間がかかるだろう。他の海外でプレイするイタリア人選手と同じように、彼のことは注目していくつもりだ。私は誰かを除外したのではなく、選んだんだ。これはまったく異なることだよ」
今回、コンテがFWに「選んだ」選手の中には、初招集となったサウサンプトンFWグラッツィアーノ・ペレがいる。「グラッツィアーノは私が常に言っていることを、ちゃんとやってくれる」と
「結果主義の観点から言えば、2年で50ゴールも決めている選手は代表に選ばれるべきだ。彼はオランダで活躍したあと、プレミアリーグのスターとなった。彼のことを理解するためにもっと近いところで彼のことを見てみたい。私たちの助けになるかどうかをね。彼はどの観点から見ても、この招集にふさわしい」と、選考理由を明かしている。
5日に行われたセリエA第6節では、ユベントスとローマの首位攻防戦が行われた。昨季までコンテが率いたユベントスが3-2で勝利したが、審判の微妙な判定もあり、試合は大荒れに。今回の代表にはユベントスから6選手、ローマから2選手が招集されたが、所属クラブでのいざこざを、代表に持ち込まないようにと、コンテは警告をしたという。
「私は過去に私が言ったことを選手たちに話した。リーグ戦におけることは、すべて(イタリア代表の)更衣室の外に置いておけということだ。今やるべきことは、ともに代表のためにミッションに取り組むことだ。私のタスクは代表をEURO2016の本大会に連れて行くこと。攻撃的なサッカーで、その目標を達成したいと思う」
自身が具現化したいサッカーを語るコンテは止まらない。「対戦相手がどこであろうと、イニシアチブを取ったサッカーをしていきたい。私のこの代表における目標は勝者のメンタリティーを持たせることだ。9月を振り返ってみると、このグループ全員のポジティブな態度に嬉しい驚きを覚えたものだ。今回も同じようにやっていきたい」。
EURO2016予選でグループHに入るイタリアは、9月のノルウェーに2-0で快勝し、クロアチアと並んで首位に立っている。10日にはホームでアゼルバイジャン戦を行い、13日にはアウェーでマルタと対戦。チーム一丸となり、3連勝を目指す。
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