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香川が脳震盪のため代表離脱…シンガポール遠征帯同せず

ゲキサカ / 2014年10月11日 3時16分

香川が脳震盪のため代表離脱…シンガポール遠征帯同せず

[10.10 キリンチャレンジ杯 日本1-0ジャマイカ デンカS]

 日本代表MF香川真司(ドルトムント)が試合後に脳震盪の症状を訴え、チームから離脱することが決まった。シンガポール遠征には帯同しない。

 アギーレジャパン初出場となった香川は前半38分、あごを打ってタッチラインの外で治療を受けた。そのまま後半45分に途中交代するまでプレーを続け、試合直後にはテレビインタビューも受けたが、ロッカールームに戻ってから「頭が少しクラクラする」と訴えたという。

 日本サッカー協会関係者によると、あごを打って口から出血していたというが、脳震盪と見られる症状があるため、スタジアムから病院に直行。精密検査を受けることになった。

 香川はマンチェスター・ユナイテッド時代の8月26日に行われたキャピタル・ワン杯2回戦でも脳震盪で途中交代しており、「立て続けにあるのは良くない」(協会関係者)との判断からドクター、監督と話し合った結果、チームから離脱することが決まった。

 日本代表チームは明日11日にシンガポールへ移動し、14日にブラジル代表と対戦するが、背番号10不在で臨むことになった。現時点で追加招集は決まっていない。

(取材・文 西山紘平)

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