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前半で10人対10人となった一戦を制したチェルシーが首位キープ

ゲキサカ / 2014年10月19日 0時58分

前半で10人対10人となった一戦を制したチェルシーが首位キープ

[10.18 プレミアリーグ第8節 クリスタル・パレス 1-2 チェルシー]

 プレミアリーグは18日、第8節を各地で行い、首位のチェルシーは敵地でクリスタル・パレスと対戦した。前半と後半の開始直後に得点を挙げたチェルシーが、2-1で勝利している。

 スペイン代表として、スロバキア戦、ルクセンブルク戦に出場してケガを悪化させたFWジエゴ・コスタがベンチ外となったチェルシーは、FWロイク・レミが先発出場。今季の得点源を欠いたが、前半6分にはMFオスカルの直接FKで先制する。

 その後、クリスタル・パレスもスピードに乗った攻撃を見せるが、得点を挙げられない。迎えた前半40分、チェルシーは左SBセサル・アスピリクエタが足の裏を見せた危険なタックルで一発退場となる。これで数的優位を得たクリスタル・パレスだったが、わずか2分後にDFダミアン・ディレイニーが2度目の警告を受けて退場。両チーム、前半のうちに退場者を出して後半に入った。

 後半6分には、チェルシーが追加点を挙げる。MFセスク・ファブレガスがMFエデン・アザール、オスカルとのパス交換で中央を突破。PA内でフリーになると、冷静にゴールネットを揺らした。チェルシーは終盤にアザールのミスからピンチも招くが、DFガリー・ケーヒルがしっかりと対応。後半45分には、途中出場したFWウィルフレッド・ザハの折り返しを、FWフレイザー・キャンベルに押し込まれ1点を返されたが、2-1で勝利したチェルシーが、無敗を維持して首位をキープしている。
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