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フットサル日本代表86年生まれトリオ鼎談 FP滝田学×FP渡邉知晃×FP皆本晃 前編イタリア遠征総括

ゲキサカ / 2014年10月23日 19時35分

フットサル日本代表86年生まれトリオ鼎談 FP滝田学×FP渡邉知晃×FP皆本晃 前編イタリア遠征総括

 フットサル日本代表は9月30日から10月13日にかけて、イタリア遠征を行い、現地でセリエAの4クラブ、セリエA2(2部)の2クラブとトレーニングマッチを行った。第1戦、第2戦で勝利した日本代表だったが、残りの4試合では1分3敗と負け越して遠征を終了。ミゲル・ロドリゴ監督が就任した初年度からフットサル日本代表に選ばれているFP滝田学(町田)、FP渡邉知晃(名古屋)、FP皆本晃(府中)の3選手に、この遠征で見えた収穫と課題を聞いた。

 イタリア遠征、結果
10月4日 vsアクア&サポーネ・エメグロッソ(セリエA) ○3-2

10月6日 vsモンテシルバーノ(セリエA2) ○2-1

10月7日 vsレアル・リエッティ(セリエA) ×3-4

10月8日 vsラツィオ(セリエA) ×3-6

10月9日 vsカーリスポルト・コヒアンコ(セリエA2) ×1-3

10月11日 vsペスカーラ(セリエA) △3-3

以下、鼎談

――3人は1986年生まれという共通点がありますが、3人でよく話しをするんですか?

滝田「結構、話すよね?」

皆本「そうですね。別に仲が悪いわけではない」

滝田「仲はメッチャ悪いです」

渡邉「うん。晃はちょっと…」

皆本「おい! オレだけなんかハブられているイメージ持たれるだろ!」

渡邉「(笑)。最近は代表で年齢を感じますよ。代表に入ったころは、一番下くらいで、上に付いていこうという感じだったのに、今はもう上の方ですからね」

滝田「でも、『若いときは、こうやって見られていたのかな』っていうのは思いますね」

――今回のイタリア遠征は、短期間で6試合を行うという、かなりハードな日程でした。この遠征は、どのような意義があったでしょうか。

滝田「渡邉キャプテン、お願いします」

渡邉「いや、おまえもキャプテンでしょ。今回の遠征では、試合毎に渡邉、滝田、渡邉、滝田、渡邉、最後に吉川(智貴)とキャプテンが変わったんです」

皆本「オレは、なんで? なんで(キャプテンマークを)巻けなかったんだろう」

渡邉「やりたかったの?」

皆本「渡邉、滝田と来たからら、オレもくるのかなって思っていた。だから、そういう扱いなんだって」

――結構、凹んでいますね。

皆本「凹んでないですよ。でも、滝田だけなら分かるんだけど…」

渡邉「オレも、ずっと滝田、滝田、滝田、滝田…でいくと思っていたんですよ。そうしたら、初日の試合前に滝田が軽く体調を崩して、ホテル待機になった。それで試合前、みんなでウォーミングアップして、ユニフォームに着替えて、ミゲルが最後の指示を出して『さぁ、円陣だ!』となった瞬間に、みんな『ん? 誰が掛け声かけるんだ』って。それで、ミゲルも気が付いて『ワタ!』って」

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