酒井高、長谷部、乾先発の一戦は5-4の壮絶な打ち合いに
ゲキサカ / 2014年10月26日 0時43分
[10.25 ブンデスリーガ第9節 フランクフルト4-5シュツットガルト]
ブンデスリーガは25日、第9節を行い、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でMF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、5-4で競り勝った。左SBで2試合ぶりに先発した酒井は後半16分に交代。長谷部はボランチでフル出場し、右MFで先発した乾はハーフタイムに交代している。
フランクフルトは前半21分、乾の左CKをDFアンデルソンがニアでそらし、FWハリス・セフェロビッチがヘディングシュート。これは惜しくもクロスバーに阻まれたが、跳ね返りをDFアレクサンダー・マドルンクが右足ボレーで叩き込み、先制点を奪った。
しかし、シュツットガルトも前半34分、オフサイド崩れからMFマルティン・ハルニクのゴールで同点に追いつくと、2分後の36分にもMFセルジャン・サラレルの右クロスがファーサイドに抜けてきたところをハルニクが右足で押し込み、あっという間に逆転に成功した。
1点ビハインドで前半を折り返したフランクフルトは後半開始から2人を交代。乾、MFルーカス・ピアゾンがベンチに下がり、MFシュテファン・アイグナー、MFマルク・シュテンデラがピッチに入った。
シュツットガルトは後半6分、MFクリスティアン・ゲントナーの追加点で3-1と突き放すが、ここからフランクフルトが猛反撃に出た。後半12分にFWアレクサンダー・マイヤーのゴールで1点を返すと、同16分にはDFアレクサンダル・イグニョフスキの絶妙なスルーパスに反応したアイグナーが同点弾。さらに同20分、シュテンデラの左FKにマドルンクがヘディングで合わせ、4-3と再逆転した。
ところが、試合はここからさらに急転する。シュツットガルトは後半36分、左サイドをドリブルで突破したFWティモ・ベルナーがそのままゴール前まで持ち込み、左足でシュート。これが決まって4-4の同点に追いついた。ドラマは続く。後半39分、ゲントナーがこの日2点目となる勝ち越しゴールを決め、5-4。再々逆転のシュツットガルトが壮絶な点の取り合いを制し、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。フランクフルトはこれで2連敗となった。
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