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4発快勝の横浜FCが2連勝、山形は前半での退場が響く…

ゲキサカ / 2014年10月26日 15時18分

[10.26 J2第38節 山形2-4横浜FC NDスタ]

 J2は26日、第38節を各地で行い、NDソフトスタジアム山形ではプレーオフ圏内の6位につけるモンテディオ山形が11位の横浜FCをホームに迎えた。1-1で折り返した後半に入ると、激しくスコアが動くが、3点を追加した横浜FCが山形を振り切って4-2の勝利を収めた。

 ホームで負けられない山形だったが、前半22分に数的不利に陥った。ゴール前の接触プレーでファウルがあり、ホイッスルが吹かれた後に、MFキム・ボムヨンがボールをゴールマウスに蹴り込んでしまう。このプレーで前半16分に1度目の警告を受けていたキム・ボムヨンが、2度目の警告を受けて退場した。

 すると、前半28分に横浜FCが先制する。右サイドを突破したMF寺田紳一のクロスをFW黒津勝がダイビングヘッドで決めて、スコアを1-0とした。しかし、数的不利の山形が前半で同点に追い付く。同38分、FWディエゴのクロスに反応したMF松岡亮輔がこちらもダイビングヘッドで決めて、試合を振り出しに戻した。

 プレーオフ圏内をキープするためにも、何とか勝ち越したい山形だが、再びスコアを動かしたのは横浜FCだった。後半16分、左サイドを突破したDF永田拓也のクロスをDF野上結貴がヘッドで叩き込んで2-1に。さらに同30分には左サイドで得たFKをMF松下年宏が直接蹴り込んで、リードを2点差に広げた。

 しかし、後半40分に山形が1点差に詰め寄る。MF宮阪政樹が蹴り込んだFKをDF舩津徹也がヘッドで合わせたボールは、GK南雄太のセーブに遭うが、DF當間建文が押し込んでスコアを2-3とする。だが、後半アディショナルタイムにMF小池純輝に決められて万事休した。

 2-4で敗れた山形は3試合ぶりの黒星を喫し、4ゴールを奪って快勝した横浜FCは2連勝を収め、6位を維持した山形に勝ち点4差に迫った。

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