[選手権予選]ドリブルと体幹で掴んだエース番号「14」、聖和学園MF二ツ矢が決勝アシスト:宮城

ゲキサカ / 2014年10月28日 22時47分

[選手権予選]ドリブルと体幹で掴んだエース番号「14」、聖和学園MF二ツ矢が決勝アシスト:宮城

[10.26 全国高校選手権宮城県予選準々決勝 東北学院高 1-3 聖和学園高 宮城県サッカー場]

 技巧派軍団・聖和学園高のエース番号「14」を背負うMF二ツ矢豪(3年)はこの日、DFを引き付けてからのラストパスでFW{坂本和雅}}(3年)の決勝点をアシストしたほか、試合中、ドリブルスキルの高さを何度も披露。幾度となくDFをかわして前進し、坂本が決めた先制FKを獲得したのも二ツ矢だった。「自分はあまりパスとか上手くないのでドリしかない。ガンガン来るのをキープ、キープというよりも、スルっと抜けていきたいですね。(見ているのは)相手とスペースですね。味方は視野に入っていない。自分はパス得意じゃないので(微笑)。敵の位置とスペースとか見て、入れるところは身体入れて。身体が入れば(DFが)後ろからくればファウルになりますから」。そのドリブルを武器に技巧派揃うチームで認められる存在となった。

 それでも、町田JFC時代は試合に出られるかどうかの存在。聖和学園進学後も2年時までは上の世代のチームに上がることができなかったという。だが「上がりたかったですね。でもBチームでコツコツやっていたら新チームで14番をもらえた」。Bチーム時代にも14番を背負っていたが、飛躍のきっかけとなったのは体幹トレーニングだと感じている。「中2、中3の時めちゃ小さくて。ただ身長伸びて(コーチに)『タッチ乱れているから体幹やれ』と言われて。それで体幹の本買って毎日やってきた。今、結構フィジカルは負ける気しないですね。腹筋とか背筋とか、練習後は毎日30分以上やっていましたね」。その成果によって接触しても簡単に倒れなくなり、自慢の武器に磨きがかかった。新人戦でいきなりトップチームの14番を与えられたMFは、この選手権予選でもその番号を背負って躍動している。

 二ツ矢は「14番つけている割には何もしていないのでもっとやっていかないといけない」とよりチームを勝たせるプレーをすることへ意気込む。179cmの高さを活かした中盤での空中戦、そして運動量と守備面での貢献も光るボランチは、磨き抜いたドリブルで相手守備網を切り裂き、ゴールをもたらす。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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