逆弾弾もミスから失点…千葉DF大岩「すごくもったいなかった」
ゲキサカ / 2014年11月1日 23時24分
[11.1 J2第39節 千葉2-2磐田 フクアリ]
喜びを味わった。しかし、同じ試合で悔しさも味わった――。磐田に先制を許しながらも、後半10分にMF幸野志有人のゴールで同点に追い付いたジェフユナイテッド千葉。すると、直後の同12分にDF大岩一貴がピッチに送り込まれる。大岩は関塚隆監督から、「松井(大輔)選手を抑えながら、上がれるタイミングがあれば上がって行け」と指示を受けていた。
すると、投入直後の後半16分にいきなり見せ場が訪れる。DF中村太亮が放ったミドルシュートはGK八田直樹に弾かれ、こぼれ球を詰めたMF谷澤達也のシュートはポストに阻まれたが、そのこぼれ球が大岩の前に転がってくる。
「ボールが来るかなとは思っていまいたが、とりあえず気付いたらという感じでした」と苦笑しながら答えたが、貴重な逆転ゴールを蹴り込む。このゴールが今季自身初得点となり、「点が取れていなかったので、その分、大事な試合で取りたいと思っていましたし、やっと取れてホッとしました」と笑顔も見せたが、直後には「でも…」と歯切れが悪くなった。
一時は逆転しながらも、試合は2-2の同点に終わった。後半28分の同点ゴールの場面で、大岩はDFキム・ヒョヌンとお見合い。2人の間を縫うようにボールをかっさらったFW山崎亮平に、同点弾を決められてしまう。「僕はキムのリアクションを待ち、キムは僕の様子を伺っていました。どちらかが思い切りクリアをしておけば良かった。すごくもったいないし、本当に申し訳ない」と唇を噛んだ。
勝ち点1を獲得したものの、「勝ち点3がほしかったし、それしか狙っていなかった。本当に悔しい」と語った。しかし、下を向くわけではない。「ただ、これがもしプレーオフだったら取り返しがつかなかったと思う。残り3試合あるし、プレーオフで磐田と対戦する可能性もあるので、今日の教訓を生かしていきたい」と残りのシーズンで悔しさを晴らそうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)
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