[MOM1190]山梨学院FW原拓人(3年)_日本一ヘ、先輩・加部未蘭越えに挑戦する大型FW

ゲキサカ / 2014年11月4日 16時46分

[MOM1190]山梨学院FW原拓人(3年)_日本一ヘ、先輩・加部未蘭越えに挑戦する大型FW

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[11.1 全国高校選手権山梨県予選準決勝 山梨学院高 3-1 甲府商高 中銀スタ]

 山梨学院高が再び山梨、そして全国の頂点に立つことができるかのカギを握る男だ。FW原拓人(3年)は188cmの長身を持つ大型ストライカー。前半15分には吉永一明監督が「1点目が大きかった」という先制点をたたき出す。前線でボールを収めた原は右サイドのスペースへスルーパス。これに走りこんだFW宇佐美佑樹がクロスを上げると、原は「『相手がいてもなぎ倒すくらいに』とよく言われている。今週も自主練でポストプレーやったり、ポストプレーやってからもう1回中に入ったり、そこはイメージ通りにできました。形になって良かったです」と、競りに来たDF2人のはるか頭上から豪快なヘディングシュートを叩き込んだ
 
 夏の全国総体ではまだ体を張ることができなかったり、ボールを収めることができなかったと感じている。ただ、この日は指揮官が「良く戦っていた」と目を細める80分間。前線からのハイプレスでも健闘し、味方のシュートに繋げるようなポストワークの連続とエアバトルの強さで存在感を発揮した。「県内だったら自分の高さでは1回も負けちゃいけない。きょうの試合もちゃんと競れたヤツは負けていないと思う。ポストプレーはずっと昔から得意なのでより質にこだわってできたらいいと思っていた。応援もあったんで気合入りました」。仲間の声を背中に感じながら前線で奮闘した。

 普段は自分自身のプレーこそチェックするものの、あまりJリーグや海外の選手のプレーを見ないという原だが、意識している選手がいる。それは、山梨学院が日本一になった09年度やベスト8へ進出した翌年に活躍した大型FW加部未蘭(前ヴァンフォーレ甲府、現福岡大)だ。同じ大型FWの加部に追いつき、追い越すことがチームの目標達成にもつながると考えている。「(総監督の)横森さんとかには、未蘭クンは『もうちょっと身体張れていた』とかよく言われたりします」と比較されているというだけに、「足元では未蘭クンに負けていないと思っている。(選手権は)ずっと憧れていた。そこで活躍するのは凄い夢だったので頑張りたいです。決勝は点取りたいです」。まずは帝京三との決勝で必ず勝利すること。そしてスケールの大きなプレーとハードワークで全国を沸かせた加部のように、山梨学院の大型ストライカーが全国舞台で躍動する。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2014

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