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[選手権予選]“甲斐の疾風”山梨学院MF伊藤が快足活かして試合決定づける一撃

ゲキサカ / 2014年11月4日 17時11分

[選手権予選]“甲斐の疾風”山梨学院MF伊藤が快足活かして試合決定づける一撃

[11.1 全国高校選手権山梨県予選準決勝 山梨学院高 3-1 甲府商高 中銀スタ]

 山梨学院高の快足MF伊藤大祐(3年)がダメ押しゴールを決めた。2-1と1点差で迎えた後半37分、伊藤はDFを背負った状態から鋭いターンでマークを外すと、MF多田倫浩(3年)のスルーパスで抜け出して右足ダイレクトで3点目のゴール。この日は交代出場で後半40分間のみのプレーだったが、試合を決定づける仕事でチームの勝利に貢献した。「県内の相手だったら最初から引いてくるけれど、後半なら足も止まってくる。(ゴールシーンは)多田と目が合ったので『絶対に来る』と思った。イメージ通り。ターンして距離をとってそのままダイレクトで打ちました。あの右の45度は得意」

 50m走5秒9という快足の持ち主はプリンスリーグ関東や全国総体といった大会でも対戦相手の脅威となってきた。吉永一明監督は8月の時点で「ほぼ抜ける。突破するところまでは行けているけれど最後のところ。あれが90分持たなければいけないし、精度も上げないといけない」と指摘していたが、それに結果で応えるゴールだった。

「(スピードでは)ある程度は負けない。負けることはないですね。スピードだけは絶対に負けたくない。どこが相手でも勝つつもりいる」という快足アタッカーは高速ドリブルでDFを振り切り、ゴールを奪い取ってしまう。最近は“スーパーサブ”のような起用法が続くが、決勝で先発復帰する可能性は十分。「チーム立ち上げた時から日本一を目指しているので最後取れたらいい」という“甲斐の疾風”が決勝でもそのスピードで相手DFをぶっちぎる。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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