G大阪FW宇佐美が“初タイトル”に自信「僕らのサッカーができれば勝てる」

ゲキサカ / 2014年11月7日 15時13分

G大阪FW宇佐美が“初タイトル”に自信「僕らのサッカーができれば勝てる」

 ガンバ大阪のFW宇佐美貴史が8日に行われるサンフレッチェ広島とのナビスコ杯決勝に向けて意気込みを語った。

「G大阪で生まれ育って、G大阪にタイトルをもたらすチャンスはそうそう巡ってくることじゃない。そういうチャンスが巡ってきて、だからこそ絶対に獲って、大阪に帰りたいなと思います」。ニューヒーロー賞も獲得した22歳は、チーム7年ぶりのナビスコ杯制覇に闘志を燃やした。

 宇佐美にとっては“プロ入り初”の決勝戦と言っても過言ではない。ユースから飛び級で昇格した2009年に天皇杯決勝まで進んだが、宇佐美はベンチ入りせず。バイエルン時代にはドイツ杯決勝も経験したが、その際もスタンドから試合を見守った。2011-12年シーズンの欧州CL決勝ではベンチ入りしたが、試合出場は叶わなかった。「CLはベンチに座ってましたけど、出る気配は全くなかった。そういう意味では(自分が出て)勝てばタイトルという試合は始めてですね」。プロ入り6年目で迎える“未知の世界”への思いをはせた。

 ただ経験だけは誰にも負けないと自負している。「決勝に入るにあたっての世界的な選手の試合への入り方は肌で感じてきたつもり。そういう意味では空気にのまれることはないだろうと思います」。

 そんな中で、忘れられられない光景がある。2012年5月17日に行われた欧州CL決勝戦、チェルシーとの大一番を前に、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが取った行動だ。「シュバインシュタイガーが一番格好良かったですね。普段は滅多に口に出さないんですけど、試合前の円陣の時に1分くらい、身振り手振りでみんなの感情を高めていた姿は、目に焼き付いている。メンタル系の言葉でした。揺さぶられましたね」。試合は惜しくもPK戦の末に落としてしまったが、「一番覚えているといっていいくらい」と、その出来事は今でも鮮明に刻まれている。

「ガンバが再浮上するきっかけになるタイトルでもあり、これから先、いろんなタイトルを目指す上でも節目のタイトルだと思う。普段通りの僕らのサッカーができれば勝てると思います」

 得点は10月9日のナビスコ杯準決勝第1戦の川崎F戦以来遠ざかっているが気にしていない。「得点が取れる雰囲気がないときの方が取れる。いい感じでやれるんじゃないかな」とニヤリ。「極論を言えば勝てれば点はいらないが、勝つためには僕の点が必要なのかなと思う。不安は全くない。ワクワクというか楽しみですね」とタイトル奪取に自信をみせた。

(取材・文 児玉幸洋)▼関連リンク
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