アギーレ監督がスペイン紙で日本サッカーを分析「遊び心に欠けている」

ゲキサカ / 2014年11月14日 12時6分

アギーレ監督がスペイン紙で日本サッカーを分析「遊び心に欠けている」

 日本代表のハビエル・アギーレ監督が、スペイン『マルカ』のインタビューに応じ、様々な質問に答えている。

 就任後4試合を1勝1分2敗。「色々なことを学んでいる。すべてが新しいよ。今のところ良い結果は出ていないが、最初の2試合に関しては結果を残すことが難しい試合だったからね」と振り返るアギーレ監督は、日本サッカーについて感じたことを次のように続けている。

「ラテン系の活発さや遊び心に欠けている。これらは勝利に必要なものだ。日本の選手は常にルールに従っており、そこから外れることがない。裏を返すと、Jリーグの選手は油断せず、気を緩めることがない」

「最近セレッソ大阪とガンバ大阪の試合を見たが、騒音もなく、雰囲気や緊張感に欠けていた。こういうことはスペインではありえないことだ。マドリーとバルサの試合では、街中や報道各局がクラシコを盛り上げていた。試合が進むにつれてファンたちは弾けんばかりの勢いだった。クレイジーだったよね。ここではそういうことはない。私が言葉を理解していないからかもしれないが」

 ただ日本での生活については不満はない様子だ。「第2の母国」と話すスペインとの違いについて次のように話している。

「すべての面でとても異なっている。食事なんかはそうだね。私は寿司が好きだ。言語が最も難解だ。ただ、それに適応しなければならない。文化や歴史についての本について色々と読んでいるよ。ただ、ここはとても心地よい国だ。今は家族とともに住んでいる。一生懸命にやっているが、不満はまったくないよ」
 
「スペインが恋しくならないかって?ああ、もちろんだ。スペインは私の第2の母国であり、長い間、リーガエスパニョーラで過ごしてきたからね。ただプロフェッショナルとして、スペインを離れることを決めたんだ」

 リーガ・エスパニョーラでプレーする日本人選手は、現在、コルドバのFWハーフナー・マイクのみとなっている。他国リーグと比べると、日本市場への進出が遅れているが、これについては次のような見解を示している。

「単純にまだ知られていないからだ。ドイツやイングランド、オランダでは日本市場はよく知られているが、スペインではそうではない。ただ1度、目をつけたら、もっと多くの日本人がスペインでプレーすることになるだろう。私の見立てでは、6~7人はスペインでプレーすることができると思う」

 日本代表の未来については以下のように話している。

「現在日本はFIFAランキングで52位に位置しているが、私の目標はトップ20に入れることなんだ」

「目指すべきスタイルについては、間違いなくティキ・タカ(パスを繋ぎながら崩すスタイル)が合っている。日本には小さなミッドフィルダーが多い。香川(真司)や柴崎(岳)らがそうだね。そういう選手がいる中で、ロングボールを主体にすることはナンセンスだ。彼らはゲームをつくる選手だ。香川はスターかって?それはわからないが、並外れた才能がある選手であることは確かだ。ドルトムントで多くの出場機会があることは成長のためには良いことだ」

 アギーレ監督が率いる日本代表は14日、ホンジュラス代表と国際親善試合を行う。

ゲキサカ

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