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目指すは勝ってプレーオフ…千葉FW森本「讃岐から気持ち良く帰ってくる」

ゲキサカ / 2014年11月15日 20時12分

[11.15 J2第41節 千葉2-1富山 フクアリ]

 ゴールをこじ開けたのは背番号11だった。序盤からボールを持つ展開が長くなったジェフユナイテッド千葉だが、富山守備陣に粘り強く対応されて簡単にはPA内に侵入できない。最前線で待つFW森本貴幸もシュートチャンスをなかなか迎えることができなかった。

「相手のラインも低かったし、ゴール前を固めていた。相手選手も集中していたので、富山の守備は崩しにくかった」と森本が振り返ったように、得点が生まれないまま前半を折り返すと、逆に後半8分に先制を許してしまう。しかし、森本に焦りはなかった。「相手が1点取ったことで、少しスペースが空いたように感じました。ワンツーや3人目の動きで崩せればと思っていた」。

 すると後半13分、富山の堅い守備をついに打ち破る。MF谷澤達也がボールを持つと、MF町田也真人が最終ラインの裏に走り込んでボールを呼び込む。町田のクロスを森本がきっちりヘッドで叩き込んで同点ゴールを記録した。「良い崩しから良いクロスがきたので、あとは当てるだけでした」とお膳立てしてくれたチームメイトへの賛辞を忘れなかった。

 チームは2-1の逆転勝利を収め、次節の讃岐戦に勝利すれば自力でのプレーオフ進出が決まる。「本当に負けられない。讃岐に勝ち点3を取りに行き、気持ち良く帰ってきたい」。ストライカーの視線は、すでに最終節へと向けられている。

(取材・文 折戸岳彦)
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