[選手権予選]伝統の堅守速攻で夏のリベンジ、岐阜工が2連覇達成!:岐阜

ゲキサカ / 2014年11月17日 11時50分

[選手権予選]伝統の堅守速攻で夏のリベンジ、岐阜工が2連覇達成!:岐阜

[11.15 全国高校選手権岐阜県予選決勝 帝京大可児高 0-1 岐阜工高 長良川球技メドウ]

 第93回全国高校サッカー選手権岐阜県予選決勝が15日に行われ、岐阜工高が帝京大可児高に1-0で勝利。2年連続25回目の全国大会出場を決めた。

 岐阜工と帝京大可児。昨年度の準決勝で顔を合わせた両者が、今年は決勝で激突した。昨年は岐阜工が、FW杉本太郎(現鹿島)、MF三島頌平(現中央大)を擁し、全国的にもハイレベルだった帝京大可児を2-1で下し、そのまま4年ぶりの全国大会出場を果たした。今年の全国高校総体予選でも準決勝で激突し、このときは帝京大可児が2-0の勝利を収め、そのままインターハイ出場も決めた。それぞれリベンジの思いを持って決勝に臨んだ両校。気迫がぶつかり合った試合は、1点を争う白熱の攻防となった。

「当然相手の方がうまいので、ボールは回されるだろうが、絶対に失点をせず、奪ったらサイドから崩してゴールを狙う。ウチは堅守速攻が伝統としてある」と清本勝政監督が語ったように、ここまで予選無失点で勝ち上がってきた岐阜工が、高いポゼッションを見せる帝京大可児に対し、集中力の高い守備を見せた。
 
 ディフェンスリーダーの村瀬大地と主将の杉山智哉のCBコンビが、的確なラインコントロールとコーチングで守備組織を巧みに動かす。「ガチガチに引くのではなく、相手を見て、しっかりとアクションをする」(清本監督)と、スペースを巧みに埋めながら、ボールホルダーにしっかりとアプローチをするという、非常に組織立った守備は、帝京大可児の自由を奪った。

 後半に入り、帝京大可児はボランチの山口開が積極的に前に出て、トップ下の藤田章太郎、左MFの丸山義貴、右MFの松葉浩也と絡み、攻撃のギアを上げてきた。しかし、それでも岐阜工守備陣は動じること無く、チャンスを待ち続けた。

 そして、『そのとき』はやってきた。延長戦突入かと思われた後半39分、岐阜工はカウンターから左サイドを破ったMF立花稜也のクロスを、ゴール前で交代出場のMF安田善裕がダイビングヘッドで合わせ、ゴールに突き刺した。これが決勝点となり、岐阜工が2年連続の選手権出場を果たした。

 リベンジを果たしたのは岐阜工の方だった。「フォアチェックを怠らずに徹底的にやる。それを最後までやり切れたのが今日の勝因」と清本監督が胸を張ったように、伝統的スタイルである『堅守速攻』を、より組織的にかつ高い精度で行ったことが、2年連続の歓喜に繋がった。

(取材・文 安藤隆人)
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