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アウェーで強化続ける豪州、敵地での日本戦は「大きなチャレンジ」

ゲキサカ / 2014年11月17日 17時42分

アウェーで強化続ける豪州、敵地での日本戦は「大きなチャレンジ」

 18日に日本代表と対戦するオーストラリア代表が17日、試合会場のヤンマースタジアム長居で公式練習を行った。練習前にはアンジェ・ポステコグルー監督とMFミル・ジェディナク(クリスタル・パレス)が公式会見に出席。指揮官は「日本で日本と対戦することは、我々にとってチャレンジングな試合」と語り、ジェディナクも「厳しい試合になるのは分かっている」と警戒を強めた。

 昨年10月、ホルガー・オジェック前監督の後任としてオーストラリア代表監督に就任したポステコグルー監督。ブラジルW杯ではチリ、オランダ、スペインに3連敗を喫し、グループリーグで敗退したが、大会後も留任し、これまでに4試合の国際親善試合を戦っている。

 9月4日にアウェーでベルギーと対戦し、0-2で敗戦。同8日には中立地のロンドンでサウジアラビアと対戦し、3-2で勝った。10月には中東に遠征し、アウェーでUAE戦(0-0)、カタール戦(0-1)を戦った。

 結果は1勝1分2敗だが、来年1月に自国開催となるアジア杯を控え、「W杯後、どこに注力したかと言えば、アジア杯に向けての準備期間と位置付けて取り組んできた。主眼となるのは新しい選手の発掘で、厳しい環境に置いて、厳しい試合をすることで実力を付けようとした」と、その狙いを語った。

「今回の試合も大きなチャレンジの一つ」。アウェーでの日本戦を「最終準備のための重要な場」と位置づけるポステコグルー監督は「明日の結果如何に問わず、今は準備期間。アジア杯初戦で結果を出すことが大事で、準備期間で結果は問わない」と、あくまで目標はアジア杯にあることを強調した。

(取材・文 西山紘平)

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