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ホーム最終戦で鹿島に4失点惨敗のC大阪 来季のJ2降格が決まる

ゲキサカ / 2014年11月29日 15時57分

 C大阪は後半から楠神を下げて、FWカカウを投入する。しかし、後半も先にチャンスを得たのは鹿島だった。後半開始から1分も経たずにPA内でボールを受けた赤崎がシュートを放ったが、ゴール左に外れて行った。鹿島は同10分にも土居からの縦パスを受けた赤崎がDFを外して、GKキム・ジンヒョンを引き付けてシュートを打ったが、ゴール前に戻った丸橋にクリアーされた。その後も攻勢の鹿島は14分、小笠原のロングボールをカイオが折り返すと、赤崎がヘディングでゴールに押し込み、リードを2点に広げた。

 後半19分にC大阪の大熊裕司監督は、MF南野拓実をベンチに下げて、MFキム・ソンジュンを投入した。しかし、試合の流れは変わらない。同22分に鹿島は最終ラインからのスルーパスを赤崎に通すと、赤崎がGKキム・ジンヒョンとの1対1を制して3点差とした。

 意地を見せたいC大阪は、後半25分に永井が右サイドから杉本が折り返したボールをゴールに決めて、1点を返す。同28分にも丸橋のクロスから再び永井が決定機を得たが、ヘディングシュートはクロスバーを越えて行った。同30分にもC大阪は、左サイドから丸橋が入れたクロスに永井が合わせたが、GK曽ヶ端にキャッチされる。逆に鹿島は後半36分、赤崎のスルーパスを受けたMF柴崎岳がダメ押しとなるゴールを決めて、再び3点差とした。

 声援を送り続けるサポーターにゴールを送りたいC大阪だったが、アディショナルタイムにキム・ソンジュンが放ったシュートもクロスバーに嫌われ、カカウの強烈なシュートもGK曽ヶ端に阻まれた。結局、C大阪は最後まで2点目を挙げることはできずに、最終節を前にホームのヤンマースタジアム長居でJ2降格が決まった。対する鹿島は、同時刻に行われた浦和と鳥栖が引き分けたため、最終節に優勝の可能性を残すこととなった。

(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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