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横浜FM、樋口監督のホームラストゲームでJ1ホーム通算200勝

ゲキサカ / 2014年11月29日 19時31分

[11.29 J1第33節 横浜FM1-0新潟 日産ス]

 横浜F・マリノスはアルビレックス新潟に1-0で競り勝ち、今季限りで退任する樋口靖洋監督のホームラストゲームでJ1ホーム通算200勝を飾った。

 横浜FMは前半2分、MF藤本淳吾の右CKにDF栗原勇蔵が頭で合わせるが、左ポストを直撃。同11分にも藤本の右CKからMFファビオがヘディングシュートを放ったが、枠を捉え切れなかった。

 立ち上がりのセットプレーのピンチをしのいだ新潟は前半15分にMF田中亜土夢、同18分にFW田中達也がミドルシュート。徐々に反撃を強めると、前半28分にはPA内でボールを受けたFW指宿洋史が鋭い反転から左足で狙ったが、シュートはミートし切れなかった。

 新潟は前半42分、DF松原健の右クロスに田中達が頭で合わせるが、ゴール上へ。横浜FMも前半アディショナルタイムにDF奈良輪雄太の左クロスからFW伊藤翔がヘディングシュートを放ったが、GKの好セーブに阻まれ、前半はスコアレスで折り返した。

 試合が動いたのは後半13分。奈良輪が左後方から右足でクロスボールを入れると、新潟の選手に当たってゴール前にこぼれたボールを伊藤が滑り込みながら右足で押し込んだ。結局、これが決勝点に。得点後、ベンチ前の樋口監督のもとへ駆け寄った伊藤は試合後のインタビューで「いい形で送り出したかった」と、ホーム最終戦で指揮官に白星をプレゼントできたことに安堵の表情を見せていた。

 12年から3シーズンに渡って指揮を執った樋口監督。昨季は最終節で広島に逆転優勝を許したが、天皇杯では“リベンジ”を果たし、クラブに9シーズンぶりのタイトルをもたらした。試合後のセレモニーで選手、スタッフ、そしてサポーターに感謝の言葉を述べた指揮官は12月6日の最終節・F東京戦に向け、「クラブの未来につながるような素晴らしい試合をしたい」と有終の美を誓っていた。

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