決勝アシストの山形MF宮阪「悔しかったから直接狙った」

ゲキサカ / 2014年12月7日 20時9分

決勝アシストの山形MF宮阪「悔しかったから直接狙った」

[12.7 J1昇格PO決勝 千葉0-1山形 味スタ]

 J1昇格のためには、勝たなければならない。しかし、モンテディオ山形のMF宮阪政樹に焦りはなかった。「前半は個人的には0-0で良いかなと思っていた」。

 PO準決勝で磐田から劇的な勝利を収めて勢いに乗る山形だが、宮阪はチーム全体の動きがいつもと違うと感じていた。「緊張もいろいろあったと思いますが、何となく皆、体が重かったし、いつもと違うと感じていました。だから、個人的には0-0でも良いと思った」と語っている。しかし前半終盤の37分、宮阪のアシストから山形に先制点がもたらされる。

 左CKを得ると、宮阪がキッカーとしてコーナーフラッグに向かう。すると宮阪は直接ゴールを狙った。シュートはGK高木駿に弾き出されたものの、こぼれ球を拾った宮阪の正確なクロスからFW山崎雅人がヘディングで叩き込んで、値千金の先制点を奪った。

 CKを直接狙った宮阪は、「(中村)太亮が(前半4分に)ゴールを狙って、結構良いボールを蹴っていたので、ちょっと悔しかったから直接狙いました」と笑って答えたが、「でも、あれが入れば一番良かった」と悔しさも滲ませている。しかし、「ゴール前に何人かいたので、誰かに当たればいいと思った」というクロスでゴールを演出した。

 結局、この1点が決勝点となり、山形の4年ぶりJ1昇格が決まった。昇格を決めた舞台は、宮阪が下部組織で育ったF東京のホームグラウンドである味の素スタジアムだったこともあり、「個人的には味スタで昇格を決められたのがとてもうれしいし、最高です」と語ると、「J1への憧れはありますし、チャレンジャーの気持ちで頑張って行きたい」と自身初となるJ1へ思いを馳せた。

(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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