自身2度目の昇格は違う味…山形DF山田「今回は素直に喜べる」

ゲキサカ / 2014年12月7日 20時35分

自身2度目の昇格は違う味…山形DF山田「今回は素直に喜べる」

[12.7 J1昇格PO決勝 千葉0-1山形 味スタ]

 何よりも大事なのはチームの勝利。モンテディオ山形DF山田拓巳は自らの持ち味を消してでも、そのためだけに90分間ピッチ上を駆け回った。

 PO準決勝磐田戦では鮮やかなクロスから先制点を演出したように、右アウトサイドを務める山田の持ち味は攻撃面で発揮される。しかし、この日は千葉の攻撃の生命線を担うMF谷澤達也とDF中村太亮のコンビが対面の相手。だからこそ、山田は自身のストロングポイントを消してでも、相手のストロングポイントを消し去ろうとした。

「今日はチームが勝つために、千葉の左サイドを抑えることが一番の仕事でした。ただ谷澤選手は本当にうまいので、ファウル気味じゃないと抑えられませんでした」と苦笑して答えたが、「でもチームメイトにも助けられて何とか抑えられたと思うし、左サイドを抑えるという意味では合格点を与えてもいいかなと思います」と任務を遂行した守備面の出来には満足したようだ。

 守備をこなし、試合には勝った。そして、J1昇格も決めた。しかし、「今日はクロスも全然上げられていないので、個人的に納得のいく内容ではなかった」と悔しさも表している。しかし、「だから、これからは守備をやりながらもドンドン前に出て行って、攻撃面でも自分の良さを出せるようにしていきたいし、そういう自分のスタイルに磨きをかけていきたい」とJ1で戦うために、攻守両面でのさらなる成長を誓っている。

 山形に加入した08年にJ1昇格を経験しているが、当時ルーキーだった山田の出場機会はゼロだった。しかし、今季はレギュラーとして33試合に出場した。「2度目の昇格になりますが、最初の昇格のときはチームに上げてもらった感じでした。ただ、今回は自分も少なからず試合に絡めたのですごく実感もありますし、素直に喜べますね」と笑顔を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
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