[EL]久保先発のヤングボーイズが2発完封勝利!!逆転で決勝T進出へ
ゲキサカ / 2014年12月12日 7時10分
[12.11 ELグループリーグ第6節 ヤングボーイズ2-0スパルタ・プラハ]
ヨーロッパリーグ(EL)は11日、各地でグループリーグ最終節を行った。I組のFW久保裕也の所属するヤングボーイズ(スイス)はホームでスパルタ・プラハ(チェコ)と対戦し、2-0で勝利した。トップ下で先発出場の久保は何度も決定機を迎えたが決め切れず、後半37分に途中交代。チームは勝ち点を12に伸ばし、逆転で決勝トーナメント進出を決めた。
勝たなければ敗退が決まってしまうヤングボーイズは開始1分にいきなり決定機を迎えた。MFラファエル・ヌゾロの左クロスに抜け出したMFレナト・シュテッフェンがヘディングシュートを放ったが飛び出したGKが気になったのか枠を捉えることができなかった。その後は、スパルタ・プラハに押し込まれる時間が続いた。前半28分には相手に決定機もGKイボン・ムボゴが立て続けに好セーブを見せて、ピンチを逃れた。
前半32分、自陣からの浮き球パスに絶妙なタイミングで抜け出した久保がPA右から右足を振り抜いたが、わずかにゴール右に外れる。39分にもMFセク・サノゴのミドルシュートが相手DFに当たって、久保の足もとにこぼれる。これを久保が左足シュートでゴール左隅を狙ったがGKに止められ、スコアレスのまま前半を終えた。
先制点が欲しいヤングボーイズは、後半開始から攻め込み、3分にMFフロラン・ハデルジョナイの右クロスからFWギヨーム・オアロがタイミング良く飛び込んだがヘディングシュートはGKの好セーブに阻まれる。11分にも久保がPA右から相手2人をかわして左足を振り抜いたが、枠を大きく外れた。
一進一退の攻防が続いたが、試合を動かしたのはヤングボーイズだった。後半29分にFKの流れから右クロスに飛び込んだDFミラン・ビロティッチがMFパベル・カデルジャーベクに倒され、PKを獲得。オアロのシュートはGKに読まれていたが、ゴール左隅に吸い込まれ、1-0。グループ3位のヤングボーイズが2位スパルタ・プラハを勝ち点差で上回り、決勝トーナメント進出をグッと引き寄せた。
その後はスパルタ・プラハの猛攻を受けたが守備的な選手を投入して耐えしのぐと終了間際にシュテッフェンがとどめの一発を決めた。グループリーグ突破をかけて戦った試合を2-0で制したヤングボーイズが逆転で決勝トーナメント進出を決めた。なお、ヤングボーイズはこれで2014年の日程が終了し、来年2月までウインターブレイクに入る。
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