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ホームでは復調の兆しもアウェーで勝てないドルトムント「あってはならない前半」

ゲキサカ / 2014年12月14日 14時53分

ホームでは復調の兆しもアウェーで勝てないドルトムント「あってはならない前半」

[12.13 ブンデスリーガ第15節 ヘルタ・ベルリン1-0ドルトムント]

 ブンデスリーガは13日、第15節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、0-1で敗れた。2試合ぶりの黒星で、2部との入れ替え戦ラインとなる16位に後退。ユルゲン・クロップ監督はクラブの公式サイトで内容、結果ともに不満を隠さなかった。

「あってはならない類の前半だった」。ミドルシュートなど単発の攻撃に終わり、守備でも1対1の攻防で後手を踏んだ。前半40分にはミスから先制点を献上。後半は徐々に攻勢を強めたが、最後の決定力を欠き、同点に追いつくことはできなかった。

 クロップ監督は「極めて重要な試合だったにもかかわらず、絶対に勝つという気持ちが欠けていた」と指摘。「シーズン後半からの劇的な状況改善に向け、年内にまだ2試合残されている。これをものにすることが今後のミッションだ」と、17日のボルフスブルク戦(ホーム)、20日のブレーメン戦(アウェー)に視線を向ける。

 ホームでは2連勝中と復調の兆しが見えるが、アウェーでは2連敗で7試合勝ちなし(1分6敗)。DFマルセル・シュメルツァーは「以前のようにアウェーで勝ち点3を取れるようにならないといけない。(ホームで連勝した)ボルシアMG戦やホッフェンハイム戦みたいに(ホームでの)第1段階はうまくいくけど、そのあとしくじってしまう」と、アウェーでの戦いぶりを課題に挙げていた。

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