森岡を警戒するクロアチア代表GK「個の力では、彼が飛び抜けている」

ゲキサカ / 2014年12月18日 7時30分

森岡を警戒するクロアチア代表GK「個の力では、彼が飛び抜けている」

 フットサルクロアチア代表は、18日に駒沢体育館でフットサル日本代表と親善試合を行う。16日に来日したクロアチア代表は、17日に試合会場で前日トレーニングを行った。練習後、取材に応じたキャプテンのGKイボ・ユキッチは、2年前に来日したことがあることを明かし、日本代表のエースであるFP森岡薫(名古屋オーシャンズ)への警戒心を口にした。

以下、インタビュー

―試合に向けて、あなたとチームのコンディションは?
「僕自身のコンディションは良いよ。今はリーグ戦の中盤に差し掛かっていて、ここに来るまでに試合をたくさんこなしているからね。ただ、チーム全体でいうと、数人のキープレーヤーを欠いている。いくつかのクラブは、代表活動への参加を認めなかったから、3人、4人の主力を欠いて戦うことになる。それでも、若い選手たちがしっかりと自分をアピールして、このチームに値するクオリティを示そうとするはずだから、良い試合はできると思うよ」

―チームの長所はどこにありますか?
「他の競技でもそうだけど、クロアチアは個々の技術に長けている。ここに来た何人かの若い選手は、これまでクロアチアの国内リーグでしかプレーしていないから、そこが問題になるかもしれない。でも、僕たちはこの数年、良い結果を出してきているし、自信はある。日本との試合では、個々の能力の差は、きっと長所になると思っているよ」

―日本について知っていることは?
「実は2年前に来日して、2週間くらい滞在して2試合プレーしているんだ。イタリアリーグ選抜の一員として、大阪と広島(本当は島根)で試合をした。(注 ユキッチは12年4月にイタリア選抜の一員として来日。関西選抜とペスカドーラ町田と対戦した)。もちろん、日本代表の分析もしているよ。非常に組織的なプレーをするチームで、良いコーチがいるね。最も強いところは、戦術的に組織されているところだね。非常に規律があるというのが、一番の強みだと思う。それと、ペルーから帰化した選手。名前は分からないけど、彼の個の能力は飛び抜けているね。僕たちにとって、問題を起こすかもしれないね」

―日本は楽しめている?
「本当に良い所だよね。大阪でも、素晴らしい時間を過ごせたし、今回も楽しんでいるよ。とても興味深い国だよね。欧州とは異なる文化があるから、興味深いよ」

―今はクロアチアに戻ってプレーしている?
「そうだよ」

―クロアチアが、ここ数年で急速に力を付けた要因は?
「若い良い選手が出てきているし、その選手たちが5年、6年と一緒にプレーすることができている。最も重要な選手であるマリノビッチは、現在クウェートのクラブでプレーしていて、今回は来ることができていない。それでも、僕たちを4年間に渡って一つにまとめてくれている素晴らしい監督がいる。僕たちは前回の欧州選手権でも、準々決勝まで勝ち進み、優勝したイタリアに延長の末に1-2で負けたんだ。だから、カギとなっているのは、一緒に長い時間プレーできていることだと思うし、それによって良い結果が出て、自信もついていると思うよ」

―そうなると明日の日本戦は簡単な試合になる(笑)?
「それはあり得ないよ(笑)。間違いなく、簡単な試合にはならないね! 何より、日本はホームで戦うし、僕たちは主力がいないんだ。アドバンテージは、日本にある。さっきも言ったけど、日本はすごく組織的なチームだし、僕たちは多くの問題を抱えることになると思うよ」

(取材・文 河合拓)

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