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日本に無敗のクロアチア代表スタンコビッチ監督「結果よりも、内容が重要」

ゲキサカ / 2014年12月18日 10時6分

日本に無敗のクロアチア代表スタンコビッチ監督「結果よりも、内容が重要」

 フットサルクロアチア代表は、18日に駒沢体育館でフットサル日本代表と親善試合を行う。16日に来日したクロアチア代表は、17日に試合会場で前日トレーニングを行った。練習後、取材に応じたマト・スタンコビッチ監督は、かつてリビア代表を指揮していたときに日本代表と対戦し、1勝1分の結果を出している。今回は他国リーグでプレーする複数の選手を、クラブの事情により招集できなかったが、「次の欧州選手権に向けたスタートに位置付けていて、非常に重要視している」と、日本との2試合への意気込みを語っている。

[写真]日本と対戦するクロアチア代表。後列中央がスタンコビッチ監督

以下、インタビュー

―日本について知っていることは?
「私はリビア代表の監督をしていた2009年に2試合、日本代表と対戦しているんだ。1試合目は私たちが勝って(6-3)、2試合目は3-3の引き分けだった。それから対戦はしていない。それでも、日本についてはよく知っている。過去4年間アジアのチャンピオンだし、10月にクウェートで行われた大会も見に行っていたからね」

―知っている選手はいますか?
「ミゲル・ロドリゴ監督は、世界でも最高の監督だ。すべての監督がそうであるだろうが、決して一人の選手に頼るようなチームづくりはしない。多くの良い選手が構成するチームをつくろうとする。日本の試合はたくさん見たし、アジア選手権の決勝でイランに勝った試合も見た。日本は世界ランキングでも9位にいて、クロアチアは16位だ。私たちは、日本と対戦できるこの遠征を、次の欧州選手権に向けたスタートに位置付けていて、非常に重要視している」

―クロアチア代表は、どんなスタイルを確立しようとしている?
「まず、日本サッカー協会に呼んでもらえたことを感謝したい。次に、申し訳ないと思っている。というのは、今回はFIFAの定めた国際Aマッチデーではない(※フットサルに現時点で国際Aマッチデーはない)ため、クウェートやイタリアといったクロアチア以外のリーグでプレーしている選手たちを招集できなかった。ベストメンバーをそろえられなかったんだ。その一方で、若い選手たちを多く呼ぶことができた。相手にプレッシャーをかけ、スピードがあり、1タッチ、2タッチと少ないタッチ数でボールを運ぶような、モダンなスタイルを心掛けたいと思っている」

―この2試合は、どう戦う?
「何も隠すことはない。選手たちには、すべての力を出し切ってもらい、試合を見に来た観客に楽しんでもらいたい。『良い試合を見たな』と思って帰ってもらえるといいね」

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