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2014年最終戦で2ゴールのFP小曽戸「ゴールという形で貢献できて良かった」

ゲキサカ / 2014年12月21日 2時38分

2014年最終戦で2ゴールのFP小曽戸「ゴールという形で貢献できて良かった」

[12.20 親善試合 フットサル日本5-2フットサルクロアチア グリーンアリーナ神戸]

 1-1で引き分けた18日のクロアチア戦でFP小曽戸允哉は、本来のパフォーマンスが発揮できていなかった。豊富な運動量で、ピッチ上のあらゆるところでボールに絡み、攻撃を活性化する小曽戸だが、自身も「駒沢のときに自分自身も運動量を思っていた以上に出せなかったですし、パフォーマンスも良くなかったので、その分、出場時間も短かったと思う」と認める。

 だからこそ、第2戦に期するものがあった。「今日はオフザボールの動きを本当に多くしようと思って臨んでいました。そこでリズムをつくれたらいいなと思っていて、そこができた部分もあるし、それが点につながった部分もあるので。前回よりは良かったかなと思います」と、自身のプレーを振り返る。

 試合後の記者会見で、ミゲル・ロドリゴ監督も「相手がパワープレーをしてきて、自分たちのプレーが出しにくい中で、リズムの変化になったのは、小曽戸の個人技によるゴールでした。あれが再びリズムを引き戻しました」と、名指しでそのパフォーマンスを称賛した。

 2度、3度と、こぼれ球を回収して決めた後半4分の1点目。そして、相手がパワープレーから1点を返し、流れをつかもうとしていた中、個人技から決めた同5分の2点目。いずれも小曽戸の持ち味が出たものだ。

「(クロアチアに)点を入れられたところで、もう一回、自分たちがリズムを取り戻すために点が取れたっていうのは、良かったかなと思います。課題は多いですけど、ゴールという形で貢献できたのは良かったかなと思います」と、第2戦の自身の出来に納得した。

 自身も2ゴールを決め、アジア選手権で初めて連覇を飾った2014年を良い形で締めくくった小曽戸は、今年の代表活動を振り返り、「アジア選手権で優勝できたのは、自分の中で大きいです。連覇は今までなかったことですし、イランに勝てたことは大きかった。そういった意味では充実した1年であったことは間違いない」と言い、「それでも、『これが普通』と言えるように、2015年ももっと良い年にしていきたいと思います」と、さらなる飛躍にどん欲だった。

(取材・文 河合拓)

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