苦しんだ2014年から新年へ…香川、アジア杯連覇で「良いスタートを」

ゲキサカ / 2014年12月29日 22時54分

苦しんだ2014年から新年へ…香川、アジア杯連覇で「良いスタートを」

 気持ちを切り替え、2015年のスタートを切る。日本代表合宿初日となった29日、MF香川真司(ドルトムント)は来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯に向け、「新たな年のスタートとして、自分にとっても大事な大会になる」と位置づけた。

 グループリーグ敗退に終わったブラジルW杯を経て、今夏にマンチェスター・Uから古巣のドルトムントに復帰。しかし、チームは前半戦を終えて降格圏内の17位に低迷すると、香川自身も前半戦ラスト4試合はベンチスタートとなるなど、かつてない苦境に立たされている。

「すごく苦しいというか、チームとしても結果が出なくて、個人としてもそう。でも、それも自分にとっていい経験だし、この状況を力に変えるしかない」。そう自分に言い聞かせる香川には、アジア杯を復活のきっかけにしたいとの思いもある。「勝つための準備をして、個人としてもしっかりしたものを残すことで良いスタートになると思う」。アジア杯連覇という最高の形で新たな1年をスタートさせるつもりだ。

 八百長疑惑で告発されたハビエル・アギーレ監督をめぐる状況については「僕らは監督を信頼して付いていくだけ」と話す。周囲は騒がしいが、「それはメディアの皆さんがどれだけ報道するかじゃないですか」とチクリ。「僕らは集中して、(メディアが)後押ししてくれることを祈るだけ。報道が過熱している分、ファンの方々はそこに目が行きがちだと思うけど、僕らは戦うだけだし、気持ちの整理はできている」と強調した。

 前回のアジア杯では準決勝・韓国戦で右第5中足骨を骨折し、決勝を前にチームを離脱。優勝の瞬間に立ち会えなかった。「今度は優勝に立ち会いたい? そういう気持ちは強いし、本当に厳しい戦いが待っていると思うので、最高の準備をして、まずは初戦に向かっていくだけだと思う」と表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)
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