[MOM1261]埼玉栄DF塩川尚輝(2年)_チームの勝利のために上下動を繰り返す攻撃的SB
ゲキサカ / 2014年12月30日 6時5分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.29 横山杯決勝第1グループ第3戦 埼玉栄高 0-0 熊本国府高 矢田部サッカー場B面]
埼玉栄高は持ち味を出し切れなかったチームの中で稲垣忠司監督が「右サイドでよくアップダウンをやってくれた」と右SB塩川尚輝をマン・オブ・ザ・マッチに推した。
ファイナルゲーム進出をかけた熊本国府高との最終戦に臨んだ埼玉栄高は、前線で起点となっていたFW高橋利樹が抑え込まれ、さらには相手の前線からのプレスに苦しんだ。「自分たちは後ろからつないでゴールを目指すサッカーを目指していてこの試合もやっていたが、パスミスやトラップミスが多くてとても苦しい展開だった」。
そのような状況の中でも塩川は、「自分たちのストロングポイントがサイドからの攻撃で監督にも『SBが上がって起点になれ』って言われているので、それは常に意識してやっている」と話す通り、この試合では数は多くなかったが果敢な攻撃参加から相手の背後に抜け出し、右サイドの深い位置からクロスを供給するなど、チームの攻撃にリズムを与えた。
攻撃だけではない。悪天候の中でも豊富な運動量を活かして守備にしっかり戻るなど奮闘。「チームの勝利に貢献できればいい。守備でも攻撃でも貢献できれば」と謙虚に話す塩川が、監督が『まだいない』という気の利く選手となって、埼玉栄の攻撃のオプションとしてチームを更なる高みへ押し上げる。
(取材・文 清水祐一)▼関連リンク
横山杯 第15回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
※別サイトへ移動します。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MOM4949]滝川二MF三宅蔵ノ助(3年)_リーグ最終戦でハット。兄の背中に近づいた主将は選手権で一戦必勝
ゲキサカ / 2024年12月3日 2時3分
-
「バルサ守備陣の頭痛の種」「右サイドで常に危険だった」 “再三違い”の久保建英に現地メディアの称賛相次ぐ
超ワールドサッカー / 2024年11月11日 9時32分
-
[MOM4920]東海大熊本星翔DF西田羽輝(3年)_攻め切れない試合でも決勝進出、影の立役者は無失点貫いたストッパー
ゲキサカ / 2024年11月10日 8時24分
-
[MOM4910]聖望学園MF小山晃也(3年)_「勝つ自信しかなかったです」。“聖望学園の心臓”が攻守で躍動し、昌平撃破!
ゲキサカ / 2024年11月5日 21時12分
-
[MOM4905]阪南大高DF藤本瞬(3年)_目立つタイプではないが「一番良い選手」…“やばい”プレーで逃げ切り勝利に大きく貢献!!
ゲキサカ / 2024年11月5日 12時28分
ランキング
-
1ヒルシャーが今季絶望 6年ぶり復帰も左膝靱帯断裂
AFPBB News / 2024年12月4日 15時11分
-
2柔道「金」角田夏実がスケート「金」高木菜那に「巴投げ」!?「同い年」オリンピアン仲良しショット
J-CASTニュース / 2024年12月4日 11時2分
-
3川内優輝 ドーピング違反を寸前で回避「一時の苦痛に負けて飲んでいたらアウト」
東スポWEB / 2024年12月4日 14時4分
-
4【日本ハム】投手2冠の伊藤大海が2億円突破 5年目での到達はダルビッシュ、大谷翔平以来チーム3人目
スポーツ報知 / 2024年12月4日 16時8分
-
5【西武】奪三振王に輝いた今井達也が自身初の1億超えとなる1億8千万円で契約更改 「常にレベルアップをしていく姿勢を崩さずに全うできた」
スポーツ報知 / 2024年12月4日 14時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください