[選手権]流経柏が作陽との死闘制す…2-0から逆転許すも後半ATに追いつきPK戦勝利

ゲキサカ / 2014年12月31日 17時50分

[選手権]流経柏が作陽との死闘制す…2-0から逆転許すも後半ATに追いつきPK戦勝利

[12.31 全国高校選手権1回戦 流通経済大柏高3-3(PK8-7)作陽高 フクアリ]

 第93回全国高校サッカー選手権は31日、各地で1回戦を行い、フクダ電子アリーナの第1試合では流通経済大柏高(千葉)と作陽高(岡山)が対戦した。1回戦屈指の好カードは流通経済大柏が2点を先行するも、作陽が3ゴールを奪って逆転。しかし、流通経済大柏も後半アディショナルタイムに途中出場のFW福井崇志(3年)が劇的な同点ゴールを決め、土壇場で3-3の同点に追いついた。8人目までもつれ込んだPK戦を流通経済大柏が8-7で制し、初戦を突破。1月2日の2回戦では矢板中央高(栃木)と対戦する。

 序盤の主導権を握ったのは流通経済大柏だった。運動量と球際の競り合い、セカンドボールで優位に立ち、作陽を押し込む。前半21分にはDF本村武揚(2年)の右クロスから相手DFの背後を取ったFW高沢優也(3年)が左足ダイレクトでシュート。豪快にゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 一気にたたみかける流通経済大柏は前半25分、ハーフウェーライン付近からMF小川諒也(3年=F東京内定)がゴール前にFKを放り込むと、DF山田健人(3年)が頭で落とし、さらに高沢がヘディングでつないだボールを本村が頭で押し込んだ。空中戦に3度競り勝って生まれた追加点。しかし、得点場面で頭部を打った本村がいったんピッチの外へ。すぐにプレーに戻ったが、直後に今度は競り合いで腰を痛め、前半33分に交代を余儀なくされた。

 2点を追う展開となった作陽も直後の前半27分にセットプレーの流れからDF谷口翔大(3年)の左クロスのこぼれ球をDF山下裕司(3年)が右足で押し込み、1点を返す。さらに前半28分には「ケガをしていてフル出場は難しい」(野村雅之監督)というFW浜野雄太(3年)を投入し、一気に流れを引き寄せた。

 1-2で折り返した後半4分、MF伊藤涼太郎(2年)の左CKからゴール前にこぼれたボールを山下が倒れ込みながら左足でシュート。決定的な場面だったが、ボールはクロスバーの上を越える。流通経済大柏も同7分、後半開始から途中出場したMF相澤祥太(3年)が左45度の位置から右足で直接FKを狙うが、わずかにゴール左へ外れた。

 一進一退の攻防が続く中、流通経済大柏は後半17分、千葉県予選の全3試合に途中出場で決勝点を決めているスーパーサブの福井を投入。高沢を左サイドハーフに下げる攻撃的な采配で3点目を狙いに行った。

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