[MOM1281]京都橘FW岩崎悠人(1年)_駅伝で鍛えた走力見せつけた「一番の功労者」
ゲキサカ / 2015年1月2日 18時26分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[1.2 全国高校選手権2回戦 第一学院高0-3京都橘高 味フィ西]
ゴールはなくとも最大の評価を受けた。前半は0-0で折り返すなど苦戦しながら後半の3ゴールで初戦を突破した京都橘高(京都)。米澤一成監督は「前半、岩崎が引っ張ってくれたおかげで、後半、相手の足が止まった。今日は彼が一番の功労者です」と、FW岩崎悠人(1年)を手放しで称えた。
今月17日からベラルーシ遠征を行うU-17日本代表にも選出されている岩崎は1年生ながら強豪・京都橘で入学直後からレギュラーの座をつかみ取り、プレミアリーグWESTでもフルタイム出場を果たした。170cmと小柄ながらもスピードを生かしたドリブル突破が持ち味のアタッカーは「運動量には自信がある。自分が走ってチームに勢いを付けられたらと思っている」と話す。
「小学校のころからポジションに関係なく、自分で全部やるみたいなプレーが好きで、自然と体力が付いた」と、自慢のスタミナの秘訣を語る岩崎は彦根中央中時代にも3年の秋にサッカー部を引退すると、駅伝部に在籍。「近畿大会まで行きました」という折り紙付きの“ランナー”だ。
1-0の後半36分にはハーフウェーライン付近からのDF倉本光太郎(3年)のロングフィードに反応。PA内で仕掛け、ゴールライン際までえぐってマイナスに折り返し、MF堤原翼(1年)の追加点をアシストした。
前回大会の準決勝は国立競技場まで行って京都橘の試合を観戦。当時のエースでキャプテンだったFW小屋松知哉(現・名古屋)にあこがれてきたという岩崎は、先輩たちも成し遂げられなかった全国制覇を目指し、3回戦以降もピッチを走り続けるつもりだ。
(写真協力『高校サッカー年鑑』)
(取材・文 西山紘平)▼関連リンク
【特設】高校選手権2014
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2014
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MOM4672]興國FW安田光翔(2年)_育成軍団のブレイク候補。先発起用に応え、3発!
ゲキサカ / 2024年4月23日 20時20分
-
[MOM943]桐蔭横浜大DF武田拓磨(4年)_Jクラブ相手に逆転弾!いわきで出場続ける五十嵐の代役からチャンス掴む
ゲキサカ / 2024年4月21日 19時53分
-
[MOM4664]帝京長岡FW新納大吾(3年)_ プレミアリーグの24年ハットトリック第1号!今年は最高峰リーグで量産へ
ゲキサカ / 2024年4月15日 20時32分
-
[MOM4662]昌平MF三浦悠代(3年)_ 「頭でサッカーが凄くできている」。元代表FWの玉田監督も称賛、小柄なMFが交代出場で2発!
ゲキサカ / 2024年4月14日 1時28分
-
[MOM4655]帝京長岡FW安野匠(新3年)_「結果で見せたい」ストライカーが鮮烈ゴールで白星もたらす
ゲキサカ / 2024年4月2日 23時7分
ランキング
-
1横浜FM、クラブ史上初のACL決勝進出が決定 数的不利も蔚山とのPK戦“死闘”制す
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 21時53分
-
2一度は中止の女子版ACLプレ大会決勝、やっぱり実施へ…三菱重工浦和が出場、5月10~12日頃に駒場開催検討
スポーツ報知 / 2024年4月24日 18時37分
-
3大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
4阪神・岡田監督は逆転劇口火の糸原を称賛「先頭が塁に出るって言うても、筋書き通りにはなかなかいけへん」
スポニチアネックス / 2024年4月24日 22時56分
-
5日本人1、2位に衝撃「こんな日が来るとは」 大谷翔平と鈴木誠也…米席巻の爆速弾共演
Full-Count / 2024年4月24日 20時16分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください