波に乗れないパリSG…T・シウバ「昨季のようにプレーできていない」

　パリSGのキャプテンを務めるDFチアゴ・シウバは、今季のチームは集中力に問題を抱えていると考えている。リーグ3連覇を目指しているチームだが、21節終了時点で首位のリヨンから勝ち点4差の3位と波に乗り切れていない。

『BBC』によると、T・シウバは「チームは90分間、しっかりとプレーすることができていない」と話すと、2-4で敗れた第20節バスチア戦を「ハーフタイム後に良いプレーができなくなってしまった」、4-2で勝利した第21節エビアン戦を「ハーフタイムの前からひどかった」と振り返り、「これは明らかに集中力の問題であり、僕たちは昨季のようにプレーできていない。今は解決策見つけるために、皆で問題について話し合っているところだよ」と語った。

　チームを率いるローラン・ブラン監督も、「昨季のように試合全体を支配することができていない。ゴール前では冷静になって、よりアグレッシブにならなければならない」としている。