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日本vsUAE 試合後の選手コメント

ゲキサカ / 2015年2月16日 14時22分

日本vsUAE 試合後の選手コメント

[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 日本代表は23日、アジア杯準々決勝でUAE代表と対戦し、1-1のまま突入したPK戦の末、PK4-5で敗れた。前半7分に今大会初失点となる先制点を許した日本は後半36分、途中出場のMF柴崎岳が同点ゴール。1-1で延長戦に突入すると、120分間でも決着が付かず、PK戦で敗れ、96年大会以来、5大会ぶりのベスト8敗退となった。

以下、試合後の選手コメント

●FW本田圭佑(ミラン)
―PK失敗の場面は?
「GKの反応を見て、ちょっと強めに蹴ろうかなと最後に切り替えて、その結果、しっかりと当てられなくて、ああいう感じになった」
―ベスト8敗退という結果については?
「現実ですからね。僕らが敗者であることは間違いない。中2日でも我々のほうがいいサッカーをしていたのは間違いないし、勝負を決する場面もいくつかあった。それができずに、PKまで行って負けてしまったのは、何かしら自分たちに責任があると受け止めざるを得ない。一番悔いが残るのは、追加点を取ってPKまでに試合を決することができなかったこと。最後、シュートを打つ選手が枠内に入れていれば(得点が)入ったという場面もあった。それをつくれていないなら、手詰まりということになるけど、手詰まってはいない。決定力のなさというところ」
―前回は優勝だった。
「現実は厳しいなと。4年前は何とか優勝できて、今回はトーナメントの1回戦で現実を突き付けられた。なかなか思いどおりにいかないのがサッカーだなと思うし、相手を上回っていても勝てないのがサッカー。前回は挑戦者として何とか優勝した。ある程度、優勝するんじゃないかと前回以上に期待されている中で臨んだ今度の大会では、プレッシャーというものに結局、打ち勝つことができなかった。我々が未熟だったので、期待に応えることができなかった」
―足りなかった部分は?
勝つ(ための要素)には、クオリティー以外のものがたくさんある。それはボールを扱う以外の部分。ボールを扱う部分では相手をまさっていたのに試合に勝てないということは、間違いなくそこが欠点。経験とか、厳しい勝負に慣れていないとか。勝たないといけないプレッシャーの中で勝てないのは、そういう精神力を持ち合わせていなかったからだと感じている」
―4年前のチームより完成度が低かった?
「前回は優勝して、今回は優勝できなかったから、前回が上回っているかというと、結果ではそうだけど、いろんなものを見たらそうじゃない。前回もよく優勝できたなという形で優勝した。クオリティー、チームの完成度という点では、サッカーの戦い方においては、今回の大会のほうが高かった。でも、それと勝負を制するのはまた別だということを痛感させられた」
―柴崎にFKを譲った場面は?
「結論から言うと、僕が(柴崎)岳に任せた。壁の右に10番(オマル・アブドゥルラフマン)が立っていて、一番(身長が)小さかったので越えやすいかなと思った。壁にも慣れていないかなと。ああいう選手はボールが来たらよけるので。実際、よけていたし、惜しかった」

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