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「NIKE MOST WANTED」昨年、“日本代表”として世界と戦ったFW瀧本「世界はやはり違うな、と感じた」

ゲキサカ / 2015年1月28日 7時0分

「NIKE MOST WANTED」昨年、“日本代表”として世界と戦ったFW瀧本「世界はやはり違うな、と感じた」

 世界で戦える若きフットボールプレイヤーを探す世界規模のスカウトプロジェクト「NIKE MOST WANTED」(昨年までは「NIKE CHANCE」として実施)は昨年12月24日に「キックオフセレクション」、今年1月25日に「関東セレクション」を行い、計15名が2月21日に横浜みなとみらいスポーツパーク(神奈川)で開催される「NIKE MOST WANTED ジャパン・ファイナル」進出を決めた。

 「NIKE MOST WANTED」のジャパン・セレクションは「キックオフセレクション」「関東セレクション」そして2月8日にJ-GREEN堺(大阪)で開催される「関西セレクション」を突破した選手たちと、日本各地を訪問するナイキスカウトの推薦を受けて参加権を得たプレーヤーが、4月30日開幕の「NIKE MOST WANTEDグローバル・ファイナル」(イングランド)に参加する権利が与えられる“日本代表”2名の枠をかけて戦う。

 昨年、“日本代表”としてイングランドで開催されたグローバル・ファイナルに挑戦しているのが大阪の強豪・履正社高のFW瀧本高志(3年)だ。高校2年生だった昨年、国内選考会で圧倒的な突破力を見せつけて“日本代表”の座を勝ち取り、世界の同世代のライバルたちと「NIKEアカデミー」入りをかけて戦った瀧本が、このあと「NIKE MOST WANTED」の「関西セレクション」「ジャパン・ファイナル」に挑戦する選手たちへメッセージを送った。

―「NIKE THE CHANCE 2013」に挑戦しようと思ったきっかけは何ですか?
「最初にこういう企画があるという話を初めて聞いた時は何とも思わなかったんですが、ちょうどその頃、高校での練習がなんだか面白くないなと思っていた時期で、セレクションに受かる受からないに関わらず、とりあえず挑戦してみようかなと思ったのが始まりです」

―練習が面白くなくなっていたというのはどういう部分ですか?
「全国大会に出て、チームも新しくなっていく中で、個人的に上手くいかないことが増えて、自分の技術のレベルも停滞している感覚があったからです。『NIKE THE CHANCE』に出ればいい刺激になるかなと思いました」

―高校2年生の時に参加したわけですが、年上の選手たちとセレクションで争うというのはどういう経験でしたか?
「自分は2年生の時から履正社高校で試合に出させてもらっていたので、周りが年上だからといって遠慮するとかはなくて、もちろんピッチ外ではしっかり敬語を使っていましたが、試合中は年齢関係なく、がむしゃらにやりました」

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