[ゲキサカ リコメンドアイテム vol.1]adizero f50

　アディダスが「Haters Collection」として2日から発売を開始した「adizero f50」の新モデル。さらなるハイスピードを追求したスピードプレイヤー向けのニューモデルは、FWルイス・スアレスやMFガレス・ベイルのほか、日本人選手ではMF香川真司、FW武藤嘉紀、FW宇佐美貴史らが着用している。

　ゲキサカ編集部ではさっそくこの新モデルを入手。栃木県出身で、高校時代には国体出場経験もあり、現在も週1、2回のペースでサッカーを続けているスタッフ(男性/31歳)に履いてもらった。

「軽い!」。足を入れた第一声で、まずは「adizero f50」の最大の特長でもある軽量性に驚いた様子。ゴーストやスカルからインスパイヤされた「ゴーストグラフィック」と呼ばれる真っ赤なデザインには「ちょっと恥ずかしい」と苦笑いしながらも、「今の高校生たちはこれぐらい派手なスパイクのほうが好きでしょうね」と、そのビジュアルに釘づけだった。

　デザイン面では、アディダスのフットボールスパイクとして初めてヒールに3ストライプスを採用。アディダスの象徴とも言える“3本線”がかかと部分にあしらわれており、「これは斬新ですね!」と、こちらが説明する前から目を引いたようだ。

　実際にボールを蹴ってもらうと、その機能面にも驚きを隠せない。ハイスピードプレー時のボールコントロール性を高めるため、アッパー全面に「ドリブルテクスチャー」と呼ばれる特殊プリント加工が施されており、前足部を使ってボールをコントロールする際、「引っかかりがあるのでボールが足先から滑らない。ドリブラーには最高ですね」と絶賛した。

　また、スタッドも「ピッチに食い込む」そうで、より鋭い形状に進化したトライアングルスタッドに加え、前足部中央に配置されたスモールスタッドによるグリップ力の強化を実感した様子。「先端がピッチに引っかかる感覚があるので、ターンもしやすいし、急激なスピードの変化にも最適なスパイクだと思います」と、「adizero f50」の新モデルにすっかり魅了されていた。

■購入はアディダスオンラインショップから: http://shop.adidas.jp/pc/item/detail.cgi?brand_code=110&itemCd=110_B34853&itemGrcd=110_ITD08&itemDir1=15SS

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