昨年、高校選抜欧州遠征メンバー入り逃した四日市中央工FW小林颯、選考合宿で悔しさぶつける
ゲキサカ / 2015年2月12日 14時31分
「去年ドイツ行けなくて、悔しくて、もっと頑張らないかんと思っている。もっともっと必死に頑張っていきたい」。日本高校選抜選考合宿(2月8日~10日)初日を翌日に控えた7日に意気込みを口にしていたU-18日本代表FW小林颯(四日市中央工高2年)が、選考合宿で持ち味を発揮した。昨年は21名の欧州遠征メンバー候補に選出されたものの、最後の18人には残ることができず。だからこそ、今年は選考合宿からよりアピールする姿勢を見せている。
セットプレーでキッカーを務めるFWは駒澤大戦で正確なクロスによって同点ゴールをアシスト。最終日の紅白戦では、相手が不慣れなSBを務めていたこともあるが、すでにJ2デビューを果たしている注目DF野田裕喜(大津高2年)を個人技で振り切り、ゴールを演出するなど見せ場をつくった。「ボクが考えているドリブルとか、パスとかの狙っているところが他の人にはないところだと思っている」と分析する豊富なアイディアとテクニックが武器。スルーパスで抜け出しながらもシュートを外すなど課題もあったが、随所で良さを発揮した。
選手権では1年時に全国4強も昨年は県予選決勝で敗退。「去年、選手権ベスト4行ったということで、選手権予選決勝行って勝てるという余裕と緊張感が悪い方にかみ合って負けてしまった」と振り返る。あの悔しい思いを持ったまま負ける訳にはいかない。1年後の冬の目標について「まず選手権予選で勝つことにこだわるしかない。全国は勝ってから考えたいと思います」と語るFWは、個人としても「一生懸命頑張っていきたい」と昨年以上の1年間を送る。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
【特設】高校選手権2014
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
悩めるエースの今季リーグ戦初ゴールが劇的決勝弾!「イチフナのあるべき姿」を改めて見つめ直した市立船橋は絶対に諦めない
ゲキサカ / 2024年9月18日 12時35分
-
[NBチャンピオンシップU-16]攻守に存在感のMF三國ケースマンエブスらが奮闘も、弱さも出た青森山田は矢板中央と0-0ドロー
ゲキサカ / 2024年9月14日 23時1分
-
先輩、“ライバル”の活躍も刺激に。U-17日本代表注目のレフティCB佐々木将英(FC東京U-18)は「自分が出れば勝つ」ことを証明する 大会に
ゲキサカ / 2024年9月11日 22時56分
-
U-17日本代表合宿初日から存在感。MF川合徳孟(磐田U-18)は今後の代表活動へ向けて「大事な大会」で躍動する
ゲキサカ / 2024年9月10日 22時32分
-
昌平の日本一が新たな刺激に。西武台DF谷口輝主将はより「前から」と厳しさを持って同県のライバル超えを目指す
ゲキサカ / 2024年8月30日 12時37分
ランキング
-
1大谷翔平 5試合ぶりの48号も「自分のゾーンをなかなか信じきれてなかった」チャンスの場面での三振を悔やむ
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 15時43分
-
2NPBが再来年から5試合増申し入れ 選手会と協議
スポニチアネックス / 2024年9月18日 14時35分
-
3大谷翔平は「重圧を感じてない」 50-50の偉業目前も…指揮官が称える“自然体”
Full-Count / 2024年9月18日 11時46分
-
4本田圭佑がドジャース・大谷翔平について思っていたこと…石橋貴明「それはズバリどこですか?」
スポニチアネックス / 2024年9月18日 16時2分
-
5大谷の超速170キロ弾で衝撃の事実「そんなはずは…」 30個並んだ「大谷」に米困惑「すべて同じ?」
THE ANSWER / 2024年9月18日 15時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください