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欧州遠征控える日本高校選抜が勝利「高校を代表するチームとして一生懸命さは出せた」

ゲキサカ / 2015年2月28日 19時3分

欧州遠征控える日本高校選抜が勝利「高校を代表するチームとして一生懸命さは出せた」

[2.28 NEXT GENERATION MATCH U-18Jリーグ選抜 1-2 日本高校選抜 日産]

 日本高校選抜はU-18Jリーグ選抜相手に2連勝。「NEXT GENERATION MATCH」では10年の第1回から13年まで2分2敗と1学年下の年代で構成されているU-18Jリーグ選抜に苦戦が続いていたが、通算成績を五分に戻すことに成功した。

 U-18Jリーグ選抜のMF千葉健太(鹿島ユース)は「勝つということを目的にしていたので、勝てなかったことはスゴイ残念です」と語り、熊谷浩二監督(鹿島ユース)も「先日の会見でもお話しましたが、勝ちを追及していくと。その中で試合を行いましたが、結果負けてしまったというのは、私含めて責任があると思います」と唇を噛んだ。U-18Jリーグ選抜は全力で勝利を目指してきていたが、日本高校選抜は前半、CB野田裕喜(大津高)とCB渡辺剛(山梨学院高)中心に相手をシュート1本に封じると、終了間際にMF渡邊凌磨(前橋育英高)とMF前川優太(星稜高)が連続ゴール。2点リードのまま試合を進めた日本高校選抜は後半アディショナルタイムに1点をこそ失ったが、崩れずに白星を掴んだ。

 日本高校選抜の大野聖吾監督(大垣工高)は「前半は良い守備ができる部分とできていない部分、最終ラインとミドルラインの連係の部分は課題として出てきたと思います。ただ、個々の良さというのは出せたという気がします。(後半はメンバー交代でチームとして難しい戦いになったが)高校を代表するチームとして一生懸命さは出せたのかなと思います」と選手たちを讃えていた。

 日本高校選抜は3月1日にJリーグプレシーズンマッチ「Chantasia Match横浜FC対日本高校選抜」を戦い、翌週の静岡県ヤングサッカーフェスティバル(対静岡県高校選抜)を経てメンバーを現在の21名から18名まで絞る。そして3月末からの欧州遠征で第53回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場。この日キャプテンマークを巻いたMF鈴木徳真(前橋育英高)は「こういう大事なゲームで勝ちをおさめられたことは凄く良かったと思います。でも、その中でも良かった点、改善点がいくつか見られたので、これからヤングフェスティバル、ドイツとつながっていく中で、ドイツにいい形で乗り込めるよう、またチームとして改善点を克服しながら頑張っていきたいと思います」。4000校以上ある高校チームの代表選手たちは課題を改善して欧州で日本の高校生の強さを示す。

[写真]日本高校選抜の末吉は立ち上がりからアグレッシブな仕掛けを見せた

(取材・文 吉田太郎)

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