不振のディ・マリアをかばうルーニー「1日で才能を失うことなどない」

　マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーが、不振に喘ぎ批判を受けるMFアンヘル・ディ・マリアを擁後した。

　ディ・マリアは今夏、英国史上最高額となる5979万ポンド(約103億円)でR・マドリーからマンチェスター・Uに移籍。第7節までに3ゴールを挙げる上々のスタートを切りながらも、その後のリーグ戦ではノーゴール。さらに2月28日に行われた第27節サンダーランド戦では、前半だけで交代させられてしまった。

　しかしキャプテンのルーニーは、ディ・マリアが成功できると確信しているようだ。『ESPN』がルーニーのコメントを伝えている。

「どのサッカー選手にも、そういう時期はあるものだよ」とディ・マリアを擁護すると、「彼は偉大な選手だし、1日で才能を失うことなどない。自分なりのやり方で克服しなければならないけど、彼がベストの状態に戻ってくれることを願っているし、僕らにとって重要な選手になると確信しているよ」とアルゼンチン代表MFの復調を信じている。

▼関連リンク
プレミアリーグ2014-15特集