川崎Fが3発快勝で神奈川ダービー制す!3年ぶり開幕戦白星
ゲキサカ / 2015年3月7日 17時6分
[3.7 J1第1ステージ第1節 横浜FM1-3川崎F 日産ス]
2015シーズンのJ1リーグが開幕し、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと川崎フロンターレが対戦し、川崎Fが3-1で神奈川ダービーを制した。川崎Fは3年ぶりの開幕戦白星となった。
エリク・モンバエルツ監督が就任した横浜FMは4-2-3-1のシステムを採用し、FW齋藤学が1トップで先発。MF中村俊輔が負傷離脱中の2列目は右からMF兵藤慎剛、MF藤本淳吾、MF奈良輪雄太と並んだ。
川崎Fは3-4-3のシステムで、3バックの中央に仙台から加入のDF角田誠が入り、DF武岡優斗、DF谷口彰悟と最終ラインを形成した。中盤は右に新外国人のMFエウシーニョ、左に筑波大から新加入のDF車屋紳太郎。MF中村憲剛とMF大島僚太がダブルボランチを組み、3トップは右からFW小林悠、FW大久保嘉人、FWレナトと並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]
試合はいきなり動いた。川崎Fは前半3分、左サイドから大島が斜めに入れたスルーパスに反応した小林がPA内左のスペースに飛び出し、ゴール前にクロス。ファーサイドに抜けてきたボールに詰めたエウシーニョが右足で押し込み、新外国人のJデビュー弾で幸先よく先制に成功した。その後も前半9分に小林が左足でミドルシュートを狙うと、同14分にもレナトが強烈な右足ミドルを放つなど積極的に追加点を狙った。
ところが前半16分、劣勢の横浜FMがワンチャンスを生かして同点に追いつく。DF中澤佑二のロングパスに反応したDF小林祐三がPA内にフリーで抜け出すと、右足トラップから前に出てきたGKの股間を狙った右足シュートでゴールネットを揺らした。
試合を振り出しに戻されたが、川崎Fの流れは変わらない。前半22分、大久保がポストプレーから右サイドに展開。駆け上がってきたエウシーニョがダイレクトで折り返し、ゴール前フリーで受けた小林が落ち着いてトラップから右足を振り抜き、勝ち越しゴールを奪った。2-1と再びリードを奪うと、前半38分には大久保の浮き球パスに反応したエウシーニョがPA内に走り込むが、シュートは至近距離でGKがセーブ。3点目はならなかったが、前半は川崎Fの1点リードで折り返した。
横浜FMは後半開始から奈良輪に代えてFW伊藤翔を投入。藤本が右サイドに開き、前線は齋藤と伊藤の2トップに変更した。同点ゴールを目指して攻勢に出る横浜FMだが、川崎Fの守備陣も体を張って跳ね返す。後半9分にはカウンターからエウシーニョがドリブルで駆け上がり、絶妙なスルーパスに小林が抜け出したが、シュートは決め切れなかった。
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