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浦和が3発逆転勝利!! 湘南は先制も逃げ切れず…

ゲキサカ / 2015年3月8日 0時43分

浦和が3発逆転勝利!! 湘南は先制も逃げ切れず…

[3.7 J1第1ステージ第1節 湘南1-3浦和 BMWス]

 J1は7日に開幕し、BMWスタジアム平塚ではJ2優勝でJ1昇格を果たした湘南ベルマーレと昨季J1・2位の浦和レッズが対戦した。前半を1-1で折り返した試合は、後半に入って2点を奪った浦和が3-1の勝利を収めた。公式戦3連敗中だった浦和にとって、今季初白星となった。

 今季公式戦初戦となる湘南は3-4-2-1のシステムを採用。新加入のDFアンドレ・バイアを3CBの中央に配置し、今季柏から復帰したFW高山薫を2シャドーの一角に据えた。一方の浦和はすでにACLと富士ゼロックススーパー杯で公式戦計3試合を戦っており、4日に行われたACLグループリーグ第2節ブリスベン・ロアー戦からスタメンを4選手入れ替えてJ1リーグ開幕戦を迎えた。[スタメン&布陣はコチラ]

 最初に好機を作ったのは浦和だった。前半3分、MF阿部勇樹のパスから抜け出したMF武藤雄樹がドリブルで持ち込んでグラウンダーのパスを送るも、FW興梠慎三に合わせることはできずシュートまで持ち込めなかった。対する湘南も同8分、FW大竹洋平の落としを受けたMF菊地俊介が狙うも、シュートは枠上に外れた。

 その後、浦和がボールを保持する時間が長くなるものの、湘南は高い位置でボールを奪ってショートカウンターからゴールに迫る。しかし、ともにシュートまでなかなか持ち込めない時間帯が続いたが、湘南が前半24分に決定機を創出する。カウンターを発動させると左サイドを切り裂き、DF三竿雄斗のグラウンダーのクロスからゴール前でフリーになったFW大槻周平が狙ったが、DF槙野智章のブロックに遭ってネットを揺らすことはできなかった。

 先制の好機を逃した湘南だったが、前半34分にビッグチャンスを迎える。右サイドのMF古林将太のクロスを受けようとした大槻が、PA内でDF森脇良太のファウルを誘ってPKを獲得。これをDF遠藤航がきっちり沈めて、湘南が先制に成功した。しかし、すぐさま浦和が同点に追い付く。同41分、MF宇賀神友弥のFKを興梠がヘッドで叩き込んで、1-1として前半終了を迎えた。

 浦和は後半開始から興梠に代えてFW高木俊幸を投入し、FW石原直樹を1トップに据えた。すると後半5分、カウンターから高木がシュートまで持ち込んだものの、DFにブロックされたボールは秋元の手中に収まった。さらに同8分には石原の落としから高木が強烈な右足のシュートを放つも枠を捉え切れなかった。

 前半12分に湘南は大竹に代えてFW岡田翔平を投入し、流れを変えようと試みるが、同13分に高木がクロスバー直撃の直接FKでゴールを脅かすなど、浦和が主導権を握って試合を進めて行く。すると湘南は同20分、浦和から期限付き移籍で加入したMF山田直輝を高山に代えてピッチに送り込んだ。

 しかし後半30分、スコアを動かしたのは浦和だった。途中出場したMF関根貴大のスローインを受けた森脇が左サイドへ展開。すると走り込んだ宇賀神が強烈なミドルシュートを突き刺して、逆転に成功した。さらに同33分にはMF青木拓矢のクロスをDF那須大亮がヘッドで叩き込んで、リードを2点差に広げる。

 その後、両チームともにゴールを脅かす場面を作りながらもスコアを動かず。浦和が3-1の逆転勝利を収めて、J1リーグ開幕戦を白星で飾った。

(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
[J1]第1節1日目 スコア速報

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