得点導く左足…U-22代表DF山中「正直、結果がほしかった」
ゲキサカ / 2015年3月21日 14時0分
[3.11 国際親善試合 U-22日本9-0U-22ミャンマー フクアリ]
左足から繰り出す正確なボールがゴールを生み出した。左SBとして先発出場したU-22日本代表DF山中亮輔(柏)は、積極的な攻撃参加で攻撃に厚みを加えるだけでなく、プレースキッカーとしても存在感を示した。
まずはセットプレーで魅せた。2-0と2点をリードして迎えた前半21分、右CKを得るとボールに向かったのが山中だった。左足から蹴り出された正確なボールをDF岩波拓也(神戸)がヘディングで叩き込み、まずは1アシストを記録。さらに同25分には左サイドを駆け上がり、ピンポイントクロスでFW鈴木武蔵(新潟)の得点をお膳立てした。
「この試合で自分をアピールしようと思っていたし、アシストやゴールという結果が正直、本当にほしかった」と並々なる決意を持って試合に臨んでいたことを明かすと、「だから、結果を残せたのは良かった」と2アシストという結果に充実の表情を見せた。
流れの中からのクロスも見事だったが、絶対的なプレースキッカーが存在しない手倉森ジャパンにおいて、セットプレーで得点を演出できたことはチームにとってもプラスになる。そこは山中も意識している。
「ウチのCBは空中戦が強いし、ヘディングの強い選手が多くいます。五輪予選ではセットプレーからの得点というのは大事になってくると思うし、セットプレーのほぼ8割はキッカーのキックの質で決まると言われています。セットプレーで点を取れればチームも楽になってくると思うので、今日ここで結果を残せたことは自信になります」
セットプレーをチームの絶対的な武器にするためにも、山中は自身の左足にさらに磨きをかけていく。
(取材・文 折戸岳彦)▼関連リンク
AFC U-23選手権2016予選特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
森保ジャパン、シリア戦出場全16選手「パフォーマンス査定」 1G1A久保、2G上田、4A伊東…文句なしの“5つ星”は?
FOOTBALL ZONE / 2023年11月22日 6時30分
-
U-22日本代表は“静岡勢”が活躍 鈴木唯人「得点を取れたのはいいが、個人個人を見ると相手が上回っていたところが多い」
FOOTBALL ZONE / 2023年11月18日 16時19分
-
冨安フル出場のアーセナルが不振バーンリーに勝利! トロサールが1G1Aの決定的な仕事【プレミアリーグ】
超ワールドサッカー / 2023年11月12日 2時13分
-
土壇場弾取り消しのリバプールがトゥールーズに競り負け今季EL初黒星…遠藤航は前半のみの出場【EL】
超ワールドサッカー / 2023年11月10日 4時59分
-
[MOM4507]市立船橋MF太田隼剛(3年)_機転を利かせて先制アシスト。進化した左足で直接FK弾も
ゲキサカ / 2023年11月7日 14時29分
ランキング
-
1横浜FC、1年でのJ2降格が決定…“降格枠1”の異例シーズンも最終節敗戦で残留ならず
ゲキサカ / 2023年12月3日 15時57分
-
2大谷翔平「伝説の1日」がまさかの順位で日本ファン嘆き MLB公式に「理解できない」「低すぎ」
THE ANSWER / 2023年12月3日 18時3分
-
3小野伸二が引退会見「後悔はありません」 自身が衝撃受けた選手は「ジダン。かなわない」
スポーツ報知 / 2023年12月3日 18時31分
-
4「涙が止まらん」小野伸二現役ラストマッチは前半22分で途中交代 両軍3万1143人のサポーターが熱狂
日テレNEWS NNN / 2023年12月3日 16時1分
-
5「野球と暴力」の著者に聞く 安楽パワハラ問題と高校野球強豪校“勝利至上主義”の関係
日刊ゲンダイDIGITAL / 2023年12月3日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
